お客様に合った声をかけられるようになるための方法

 

こんばんは!

価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。

 


お客様に合った
声をかけられるようになるために

 

 

店頭のスタッフと話をしていると
「店長から
 お客様に合った声をかけなさいと
 言われるのですが、うまくできなくて・・・」と、
聞くことがあります。

 

お客様の心をつかむためには
お客様に合った声をかけることは
とても重要なことです。

 

でも、それって
接客を始めてすぐにできるものではありません。

 

それができていたら、
みんな、最初から売れる販売員になっています。

 

じゃあ、
お客様に合った声をかけられるように
なるためには何をしたらよいのか。

 

まずは、
お客様を観察することです。

 

そして、
”それを見るってことは
 どんなことを考えているんだろう”

 

”そういう動きをするってことは
 どんなことを考えているんだろう”
と、

 

一瞬でいいので、
考える習慣を盛り込むことです。

 

例えば、
あなたがマフラー売場にいるとします。
 

お客様がタグを見ようとしていたら、
このお客様は
どんなことを考えている可能性があるでしょうか?

 

お客様が知りたいことを想像すると
いくつか出てくるはずです。

 

まずは、価格。
『これって、いくらなんだろう?』

 

他には、素材。
『チクチクしないかな?』とか、
『カシミアとかも入っているのかな?』

 

もしかしたら、サイズかもしれません。
『このマフラー、広げたら
 どれくらいの大きさなんだろう』

 

だから、この場合は
「柔らかくないですか?
 半分カシミアが入っているので
 巻いていただくと、
 頬にあたる柔らかさが気持ちいいですよ」
などと上記の中のいずれかで
声をかければいいのです。

 

とはいえ、言葉まで
すぐに出てくるものでもありません。

 

まずは、
”それを見るってことは
 どんなことを考えているんだろう”

 

”そういう動きをするってことは
 どんなことを考えているんだろう”と、

 

ほんの3秒程度でいいので考えてみる。

 

接客が終わってから、
”さっきのお客様のあの行動って、
 どんなことを考えてのことだったんだろう”と
振り返るのでもいいと思います。

 

この積み重ねで
お客様が考えていることを
少しずつ想像できるようになっていきます。

 

そしたら、声をかける言葉も
見つかるようになっていくはずです。

 

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