接客では、時には断ることも大事な仕事

 

こんばんは!

価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。

 

 

時には断ることもプロ

 

 

当社では、
研修やコンサルティングの仕事をしていますが、

「お話を聞くと、
 今はまだ研修をするタイミングでは
 ないかと思います」とか、

「そういった考えでやっても、
 きっといい効果は見えないので
 時間と費用がもったいないのでは
 ないでしょうか」と、

やんわりお断りすることも
多くあります。

 

 

せっかく声をかけてくれているのに
断るなんて、偉そうに!

 

と、感じられるかもしれませんが、
せっかく時間とお金をかけて、
導入していただくからこそ、
もったいない時間にしてほしくない、
という思いがあるのです。

 

だから、
私の中ではお客様の今後を考えて、
”あえて売らない”という選択肢も常にあります。

 

これは、現場で
販売をしていた頃からそうです。

 

お財布と電話しか
持たないお客様が

「でも、買うなら
 大きい(鞄)のにしておいた方がいいかな」

と悩んでいたら、
他にも荷物を入れる機会があるのかを確認し、
ないようであれば、

「お財布と電話しか持たないのであれば、
 大きい方にしても、邪魔になり、
 使わなくなってしまったりはしませんか?」

と、大きい方を勧めないことも
多々ありました。

 

あとは、
お財布の糸がほつれてきたからと
新しいお財布を見に来てくれたお客様に対して、

新しいお財布ではなく、
修理をご案内することもありました。

 

”目の前のお客様にとって
 どうすることがいいのか”

 

ここに沿って、
考えることが販売員の大事な役割だと考えているからです。

 

だから、時には
”売らない”ことが
お客様にとっていいということもあるのです。

 

そして、不思議とお客様のことを考えて
あえて売らなかった時ほど

たいていの場合が、
近い将来
もっと大きなお買い物を
してくださることが多いですよ。

 

お客様の心をつかみ、
売れるための具体的なポイントが届く!

メールレッスンはこちら