向き不向きを考える前に大切にすることをおすすめします

 

こんばんは!

価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。

 


父はジャイアンのような人でした

 

父の法事のため、北海道に帰ってきています。

実家の食卓テーブルで書いています。

実家は、
窓がたくさんあるため、日差しが気持ちいいです。

父が他界して
もう20年経とうとしています。

父はドラえもんのジャイアンのように
「俺様がルール」といった
様子のおかしい面がありました。

例えば、
スーパーに行って
コーラをぷしゅっと開けて飲んじゃったりするんです。

「何しているの!?」と言うと、

「喉が渇いたから。
 レジで買えばいいだろ」

言っちゃう。。。

10年以上前だから
まだよかったようなものの、
今だったらきっと捕まってしまいますよね。。。

 

そして、ものすごーく
怖い人でした。

勉強をしなさい、などは
一度も言われたことはないのですが、

嘘をついた、とか、
周りの人に対してお礼を言わなかったりしたら、
もう激怒!

身内だろうが、
他人だろうが、関係なしに
怒鳴りつけるような人でした。

 

でも、私は父が大好きでした。
 

様子おかしい行動もしてしまうし、
突然キレ出したりもしますが、

家族と過ごす時間を
本当に大切にしてくれました。

大声で笑いながら
いつも一緒に遊んでくれました。

娘の私に向けて
「お父さんが一番愛しているのは、お母さん」
何の照れもなく
言ってしまうような人でした。

 

そして、自営をしていて、
私が大きくなった頃には
問題なくうまくいっていたのですが、

いつもこっそり努力を
続けている人でした。

 

ある時の朝、
本を読んでいる父に聞いてみたことが
あるんです。

「もう本とか読んだりも
 しなくていいんじゃない?」と。

すると、父が
「お父さんは、普通の人だから
 人の倍以上努力を続けないとだめなんだよ」

「それにさ、
 いつも同じは面白くないしね」

と言って、

その言葉と、
その時のイキイキと話していた
父の表情は
今でも私の中で
鮮明に残っています。

 

私は根性がないので、
”努力”という言葉を使うことはまずありません。

 

でも、
向き不向きを考えるのは
ここまでやりきってからにしよう!

という基準は自分の中であるような気がします。

 

これは、
父から学んだ姿勢なのかもしれません。

私の人生の中で、
父と一緒に過ごした月日よりも、
父が他界してしまってからの方が
長くなってしまいましたが、

今でも変わらず
父は私にとって大好きな人で、
尊敬する人で、大切な存在です。

法事を機に
実家の家族みんなで食事をしたテーブルに向かい、

父を懐かしく思い出しました。

 

鈴木比砂江

 

PS
さ、お寿司を食べに行ってきます♪

 

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