売上を上げるためのチームワーク接客

 

こんばんは!

価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。

 

昨日、
地元の回転寿司店が2年前と比べて
とても変わっていたことを
お伝えしました。

今日は、
私が感じた
そのお店のスタッフのみなさんが
全員が楽しそうに働いている理由

をお届けします。

おそらく、あなたのお店のスタッフが
楽しく仕事をすることにも通じるのではないでしょうか。

 

この回転寿司店では
フロアに出ているスタッフは
全員がインカムをつけています。

そして、
揚げ物や巻物など
裏で調理するものについては
フロアスタッフが注文を受けた後、
裏に繋がる専用のマイクで注文を伝えています。

そのスタッフ同士の会話を聞いて、
楽しそうに働けるヒミツを2つ発見しました。

(こういう時、
 私の耳は、強烈に地獄耳になります☆)

1つ目は、

業務連絡以外に、
お客様の情報を共有していたこと

通常、

「○名様、○卓にご案内です」とか、

「○卓へポテトを1つお願いします」など、

業務上の連絡だけをしますよね。

ところがこのお店では、

「3名様、3番卓へご案内です。
 ご両親と5歳くらいの男の子だと思います。
 お子さんは待っている時から、
 「おなかすいた」と
 何度も言っていました」

とか、

「5名様、1番ボックス席へ
 ご案内します。
 長崎からご旅行とのこと、
 楽しみにされていらっしゃいます。
 みなさん、よろしくお願いします」

など、
ポソポソっと
小さな声で伝えていたのです。

こうすることで、
注文を聞いたスタッフだけでなく
他のスタッフも積極的に

「おなかすいたよね。
 たくさん待っていてくれてありがとう」とか、

「長崎からこんな遠くまでありがとうございます」と、

感じのよい声かけをできていたんです。

2つ目は、
スタッフ間で
「おかげで」と感謝していること

 

裏で調理の作業などをしているスタッフは、
どんなお客様が来て、
どんな表情で帰るかはわかりません。

でも、
「長崎からのお客様がお帰りです。
 笑顔で、おいしかったと満足そうです。
 みなさんのおかげです。
 ありがとうございます!」と、

フロアスタッフが
裏につながるマイクで伝えていました。

直接お話しをしたスタッフだけが
接客するのではなく、
お店全員で接客できるように
お客様の情報を共有し、

うれしかったことも
誰か一人じゃなく、
スタッフ全員のおかげだと
直接接客していないスタッフにも感謝を伝える。

これらがスタッフ1人1人の
仕事に対する意欲につながっていき、
いきいきと楽しく仕事ができている。

そう感じました。

接客の中でも販売業の場合
一人一人の売上が明確に出ることが多いので、
どうしても自分の売上ばかりを
考えてしまいがちです。

もちろん
それもとても大切です。

でも、私の経験上、
イキイキ働いてこそ
売上って、ついてくるものだなぁと感じます。

まずは、
感謝を他のスタッフと分かち合う。

そんなところから
始めてはいかがでしょうか。

 

 

鈴木比砂江

 

PS
お寿司の話をしていたら、
食べたくなってきました。

今夜は、お寿司にしようかな^^
私もつくらなくていいので、
楽できますしね♪♪

 

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