商品のよさが伝わる表現の仕方のコツ

今日は、月に2~3日の
『案件を何も入れない日』です。

研修や講演の準備をしたり、
継続的に伺っている企業の
サポートをしたり、

カワルチカラ接客塾の
ニュースレターを書いたり。。。

と、引きこもり好きな私としては
たまらない一日です。

さて。

車のタイヤを扱う企業の
販売研修を担当しているのですが、

車にとってタイヤは、
唯一地面に接している部品です。

ちなみに、
タイヤって、
1つのタイヤあたり
どれくらいの大きさが
地面と接しているか
ご存知ですか?

タイヤ1つ当たり
地面と接しているのは
ハガキ1枚分なんです。

車には
4つのタイヤがついているのですが、
全部でハガキ4枚分の大きさの
接地面で、車を支えています。

ハガキ4枚分で
車を支えていると思うと、
タイヤって、大事ですよね。

と、これは
タイヤを扱う方にとっては
当たり前の知識なのですが、

一般のお客様は
まだまだ知らない方が多いです。

そのため、
お客様に教えることが多いのですが、
同じような内容を話していても、
ほんのちょっとの表現の差で
お客様の届き方は変わります。

そこで、今回は、
大きさを伝える際の表現について、
ご紹介します。

たとえば、タイヤであれば
1つのタイヤあたり、
ハガキ1枚分の小ささで支えていること
伝わることが大切。

そのためには、
「わずか~だけ」 とか
「たった~だけ」 という
言葉を添えるだけでも
印象は変わります。

「タイヤ1つあたり、
 地面に接しているのは
 ハガキ1枚分です」

と、教えてもらうのと、

「タイヤ1つあたり、
 地面に接しているのは
 わずかハガキ1枚分だけなんです

と、教えてもらうのとでは、
どちらが『へ~』と、
思えそうでしょうか?

きっと後者のほうが
『へ~』とか『そうだったんだ!』と
思えるはずです。

小さな部分少ない部分
引き立てたい時には
「わずか~だけ」
「たった~だけ」 という表現を
使ってみてはいかがでしょうか。

同じ内容を伝えたとしても、
お客様により響くようになるはずです。

 

 

鈴木比砂江

 

 


最近、グミにはまっている私は
昨日、たった2袋だけ
グミを食べました♪

 

 

 

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