最後の一点の接客の仕方、何と言えば買ってもらえるのか?

 

こんばんは!

価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。

 


最後の一点が欲しくなる
紹介の仕方

 

商品の中にはうれしいことに
飛ぶように売れる商品もあれば、
残念ながら、
なかなか動かない商品もあります。

 

飛ぶように売れる商品は
接客が楽かというと、
そういうわけでもなく、
店頭スタッフの方たちと話をすると
最後の一点の接客が苦手、
という方も多くいらっしゃいます。

 

なぜかというと・・・

 

例えば、白、グレー、ベージュ、黒、青と5色展開で

 

白、グレー、ベージュ、黒の4色はすぐに売り切れてしまった。

 

残っているのはだけ、という場合、

 

残っている商品を販売するのが苦手な方は

 

「とっても人気で、
 あとはこの青しかないんです。。。」

言いがちです。

 

どうでしょうか?

 

こう言われると、
お客様としては
”あー、青が一番人気ないんだなぁ。
なんか人気のない色を買うのもなぁ。”

 

そんな気持ちが湧いてきても
おかしくありません。

 

では、どうしたら
気持ちよく検討してもらえるようになるのか?

 

「この型、とっても人気で
 この青のみ残っているんです」
と、

 

『青しかないんです』ではなく、
『青のみ残っている』と、
肯定的に伝える。

 

なんなら、
「この型、とっても人気で
 この青のみ残っているんです。
 きっとこちらもすぐなくなってしまうでしょうから
 青が残っているタイミングで見てもらえて、うれしいです」

と、添えてもいいですよね。

 

そうすることで、お客様は
”青しかないのか。。。”という
ガッカリした気持ちではなく、

 

”青があるうちでよかった”
ラッキーな気分になってもらいやすく
なるのではないでしょうか。

 

最後の一点しかない。一色しかない。

 

そういった事実を私たちには変えることはできません。

 

しかし、私たちは
お客様がその事実をどう捉えるか
変えることはできます。

 

だからこそ、お客様が
気持ちよく受け止められる言葉を選ぶ。

 

その積み重ねが
お客様の心を動かし、
売上につながっていくのではないでしょうか。

 

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