お客様の満足と、客単価を上げる接客販売のコツ

我が家の近くには、
八百屋さんが2店あります。

 

この2店は、ほぼ隣同士。

 

八百屋さんA
パン屋さん、
お肉屋さん、
八百屋さんB

という感じで並んでいます。

 

昨日、仕事帰りに通ったら
どちらも店先にピーマンが並んでいました。

八百屋さんAは、
お客様がピーマンをレジに持って行ったら

「98円です」と
会計をしています。

 

一方、八百屋さんBは違います。

 

お客様がレジに持っていったら、

「ありがとうございます!

 このピーマン、使い道は決まっている?

 これ、しいたけとバター醤油で炒めると
 おいしいよ~。

 今日のしいたけ肉厚だから」と、
一言添えています。

 

そうすると、
お客様は「じゃあ、しいたけも」と、
買い足します。

 

だから、
どちらもほぼ同じものを扱っている
八百屋さんですが、

それぞれの八百屋さんから出る際の
お客様のビニール袋の大きさは違うのです。

 

八百屋さんBは、
お客様が選んだ野菜がおいしくなるように、
作り方を案内することで、
客単価がアップしているんですよね。

 

『客単価を上げなくては!』

『もう1点、買ってもらわなくては!』

そう思って
接客をするとなんだか苦しくなります。

 

ぎこちなくなりますしね。

 

でも、
選んだ商品をよりよく使ってもらおう!

 

そのためには、
どんな商品があるといいかな?と、
考えてみる。

 

それが、
お客様思いであり、
接客する私たちもストレスを感じずに
紹介できる客単価アップの取り組み
ではないでしょうか。

 

とはいえ、
自店のこととなると
「どうやって、切り出したらいいだろう…?」と、
途端に難しく感じてしまうものですよね。

 

そんなときには、
さりげない切り出し方
持っていると役立ちます。

 

たとえば、
「そうそう、こちらの商品を使う際には
 こういうものと合わせるといいですよ♪」
と、

「そうそう」と切り出したり、

あとは、
「ほかのお客様から教えていただいたんですが、
 こちらと合わせると
 より使いやすいようです」
と、

「ほかのお客様から教えていただいたのですが」
といったものなど。

 

こういった
さりげないトークが入るだけで、
お客様もより受け入れてくれやすくなります。

 

ぜひ、使ってみてください。

 

鈴木比砂江

 


接客はセンスではありません。

 

言葉がほんの少し変わるだけで、
お客様の反応は大きく変わり、
売上は伸びていきます。

 

思うように伸びないのは、
お客様の心が動く接客ポイントを
持っていないだけ。

 

お客様の心が動く接客って、
何だろう・・・?

 

そう思われる方は
ぜひ、こちらを活用いただけるとうれしいです。
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