購買意欲の高いお客様が入店するタイミング

出張先でのこと。

 

帰る前に
何か食べるものを買っていこうと思い、
デパ地下に寄りました。

 

閉店15分前です。

フロアには
そこそこの人数のお客様がいました。

 

どのお店にも
お弁当が残っています。

 

ですが、
お客様が集まっていて
売れるお店と、
全然売れないお店に
スパっと分かれていました。

 

もちろん、
扱っているお弁当は違います。

 

ですが、それ以外で
売れるお店と
売れないお店で
決定的に違う点が1つありました。

 

それは、
お店のスタッフの方の動きです。

 

売れるお店は、
呼び込みをしたり、
お店の前で立ち止まったお客様に
声をかけています。

 

一方で、
売れないお店は…

黙々と
閉店作業をしていたのです。

 

お客様が立ち止まって
店頭に並んでいるお弁当をじーっと
見ていても、

お客様に目もくれずに
閉店に向けての作業。。。

 

そうすることで、
せっかく足を止めたお客様も、

活気のある売れているお店に
流れてしまっていました。

 

私は
この仕事(お店のサポート)を始めて
10年ほど経ちます。

 

この間に
お客様の反応の仕方も
売れる接客の仕方も
少しずつ変わってきました。

 

ですが、変わっていないことも
あるなぁと思っています。

 

その一つが、
開店直後と、閉店間際は
購買意欲の高いお客様が多い、

ということです。

 

お客様の立場で考えてみると
なんとなく想像ができるでしょう。

 

開店に合わせて
わざわざお店に行くときって、
何か欲しいものがあるときが多いはず。

 

閉店間際だとわかっていて
お店に行くときも同様です。

 

私は、先日
娘の音楽会(学校行事)で使う
白のブラウスと、黒のスカートを
準備するのを忘れていて、

仕事後に慌てて
お店に寄って買いました。

 

そのときも
閉店まで残すところ10分でした。。。

 

閉店まで、そう時間がないことは
わかっていたのですが、

この日を逃すと
もうお店に行ける日がなかったんですよね。

 

お店を運営していると
開店時も
閉店時も、
やらなくてはいけない作業があります。

 

でも、
『この時間帯にいらっしゃるお客様は
 買う気満々なのかもしれない』

そう思っておくと、
一声だけでも
かけておいたほうがいいかもしれない。

作業をしながらでも、
お客様の様子を観察しておいたほうが
いいかもしれない。

 

そんな風に
思えるのではないでしょうか。

 

そのちょっとした観察で、

たった一言の声かけで、

売上が伸びるお店はあるはずです。

 

 

鈴木比砂江

 

 


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