お客様の購入意欲を見極めようとして失敗してしまう接客販売のポイント

仕事から帰ってきたら、

食べようと思っていたチョコが
なくなっていました。。。ショック…

 

私の悪い影響で、
今では
家族みんなチョコ好きです。

 

さて。

 

あなたは日常生活の中で
誰かの視線が気になったことは
ありませんか?

 

誰かと話をしている際に
『え…なんか
 鼻のあたりばかり見ているような
 気がするけど…

 もしかして、私…

 鼻毛出ているの?』

とか(笑)。

 

あとは、
お客様として
お店に行った際に

チラッと腕時計を見られて、
見定められている気がして
なんだか嫌だった…

とか。

きっとこのような経験を
1度や2度は
されたことはあるのではないでしょうか。

 

多くの人は、
一瞬の相手の目線を
敏感に感じ取ります。

 

私たちが接客をする際には
この一瞬の目線で
お客様を不快にさせることは避けたいですね。

 

たとえば、
カバンを扱っていたら、

お客様がいらっしゃったら
『どんなカバンをお使いなんだろう?』と、
気になるでしょう。

 

革靴を扱っていたら、
『今はどんな靴を
 履いていらっしゃるんだろう?』

気になりますよね。

 

ですが、
こちらの知りたい気持ちのままに、
チラッとお客様のカバンや、
革靴を見ることで、

お客様は
『なんだか、見定められた気がする…』
よくない気分を感じてしまうこともあります。

 

そうすると、
お客様の気持ちがあたたまりにくくなり、
結果として
お買い上げが遠のいてしまいがち。

 

とはいえ、
お客様の持ち物を知ることで
好みをつかむきっかけもできます。

 

では、どうしたらいいのか。

 

ここでは
お客様を不快にさせにくく
チラ見をするコツについて
ご紹介します。

 

『チラ見』という言葉自体、
微妙な表現ですが^^;

 

大事にしてみていただきたい点は2つ

1つ目は、
お客様が入店されて即チラ見!は避ける。

 

全然 言葉を交わしていないのに
チラ見をすると、
見定めている感が満載です。

 

そのため、
アプローチを終えて、

会話をしている際に
チラッと見るほうがいいです。

 

2つ目は、
声に出して触れてしまうことです。

 

たとえば、カバンを扱っていたら、
「今はリュックを
 使っていらっしゃるんですね。

 ほかの日は、
 手持ちのカバンをお使いになることも
 あるんですか?」という感じで、
チラ見をするのではなく、
堂々と触れてしまう。

 

さりげなくチラ見をするのが苦手な人は、
このやり方を選んでいただいたほうが
お客様も気持ちよく会話ができるのでは
ないでしょうか。

 

接客やコミュニケーションでは
言葉以外の部分
相手に与える印象は大きいです。

 

これを機に、
言葉だけではなく、
表情とか、目線とか、
ジェスチャー・行動なども
気にかけてみてはいかがでしょうか。

 

鈴木比砂江

 


今日は3月11日。

9年前に東日本大震災があった日です。

まだ癒えない心の傷を抱えている方も
たくさんいらっしゃるでしょうし、
不便な暮らしが続いている方も
いらっしゃるでしょう。

無責任なことを言ってはいけないと思いつつも、
被災者の方たちの毎日が
少しずつでも着実に明るくなっていくことを
勝手ながらお祈りしています。

 

 

 

 

 

 

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