お客様を観察する力を高める視界の広げ方

 

こんばんは!

価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。

 

 


お客様の変化に気付く!
視界の広げ方

 

 

以前、ハンドクリームについて記事を書いてから
今まで以上に手の乾燥を感じるようになり、
ハンドクリーマーになっています(笑)。

 

さて、今日は接客に必要な情報を瞬時につかむための
視界を広げる方法について。

 

接客をしていると
いらしてくださったお客様の色やデザインの好み、
雰囲気を知るためにお客様を観察することが重要です。

 

例えば、全身の色を黒やグレーでまとめている方を見たら
「このお客様は落ち着いた色が好きなのかな」とか。

 

あまり見かけないような鞄を持っていらっしゃったら、
「ちょっと変わったものが好きなのかな」とか。

 

左手の薬指に指輪をしていたら「結婚しているのかな」とか。

 

売れる販売員の方たちはお客様と言葉を交わす前に、
お客様の外見から得られる情報はないかと目を配っている方がとても多いです。

 

私も最初はぎこちなかったのですが、
毎日行っているうちに呼吸をするのと同じように
自然なこととして行うようになっていきました。

 

とはいえ、
観察することは接客する上で重要ですが、
配慮しなくてはいけない点があります。

 

それは、
観察しているぞ!
という視線をお客様に気付かれないようにすることです。

誰かに観察されていて、
気持ちよく感じる方はかなり稀です^^;

 

多くの場合は、
不快な気持ちになってしまうでしょう。

 

あなたも、よく知らない人に上から下までジロジロ見られたら・・・
いい気分はしないですよね。。。

 

接客をする際、
視線がお客様の頭から足の先まで
上からズズーっとなぞるように観察してしまってはいないですか?

 

店頭をまわっていると
もっとわかりやすいスタッフは視線だけでなく、
頭ごと動かしてお客様を上から下まで見ている光景を
目にすることもあります。。。

 

即、『おーい、、、それはあかんよ~』
声をかけにいきますが(笑)。

 

また、そうした動きは、
お客様にも伝わってしまうんですよね。

 

では、お客様に観察していると
気付かれないようにしながらさりげなく観察する。

 

そのためには、
どうしたらよいか?

 

視線も動かさずに
お客様の全身が見れるように、
視界を広げるトレーニングをすること
をおすすめします。

 

 

目を動かさずに
お客様の全身を見る???

 

 

と、「?」がたくさん付いた方、
ここから先も読んでください。

 

まず、人の視界は、
本来、上下水平の120~200度前後まで確保できている。
と、言われています。

 

でも、意識しないと、
視界の端っこの部分は見過ごしています。

 

視界を広げるには
下記のステップでトレーニングをしてみてください。

 

まずは、相手の目を見たままで
鎖骨あたりまで見るように意識する。

 

それが自然にできるようになったら、
今度は目を見たままで胸元あたりまで見るように意識する。

 

次は、目を見たままで
おなかあたりまで見るように意識する。

 

毎日、それを続けてみてください。

 

朝礼でスタッフ同士、
練習するのもいいでしょう。

 

視界が広がると、
次のような効果も出てきます。

 

・接客している最中に
 別のお客様が来店されてもすぐに気付けます。

・商品を見て話をしている最中でも
 お客様の表情の変化にすぐに気付けます。

・店頭で作業をしている際に
 他のスタッフをサポートする
 必要がある際にもすぐに気付けます。

 

私も接客の仕事を通して
視界の広さの重要性に気付き、
広げられるよう意識した結果、
たくさんの接客チャンスをつかめたと感じます。

 

視界を広げる意識.
それに向けてのトレーニング。

 

モーレツにおすすめです♪

 

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