レジで並んでいるお客様に差し上げる接客時の言葉

 

こんばんは!

価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。

 


なぜ、あの人に
お客様は感謝したのか

 

 

先日、店頭指導に
入った時のことです。

 

そこのお店は
賑わう時間が多く、
レジでの対応がメインでした。

 

レジ前にお客様が
並んでいる時間がとても多いお店です。

 

私だったら、この列を見ただけで
並ぶ気が失せてしまうかもしれないほど
(ごめんなさい)
賑わっています。

 

また、立地上
9割以上のお客様が移動の途中での買い物のため、
急いでいる方ばかりです。

 

お客様の心理としては、
『まだなの?』

 

『早くしてよ!』と思っていても
全く不思議ではない状況です。

 

 

でも、そんな中で
目に留まるレジがありました。

 

 

そこのレジを通るお客様は、
お客様が「ありがとう」と一言 言って
出て行かれるのです。

 

他のレジの方と
何が違うんだろう、と見ていたら
使っている言葉が違いました。

 

通常は、
「大変お待たせいたしました」と言って
会計をスタートするのですが、

 

そのスタッフは
感謝で締めていたのです。

 

まずは、
「大変お待たせいたしました。
 こちらへどうぞ」と言って、
次のお客様を誘導します。

 

そして、お客様が目の前に立ったら
「お待ちいただき、
 ありがとうございます」

目を見て、お伝えして
スタートしていたのです。

 

私は接客を受けてはいないのですが、
見ているだけで気持ちがあたたまる光景でした。

 

たった2秒です。

 

また、そのスタッフは商品の袋詰めが早いため、
最初に感謝の2秒を添えても、
他のスタッフよりもレジが早かったです。

 

効率化を求めても、お客様に
気持ちよく過ごしてもらうことはできる、

学ばせていただいた一日でした。

 

レジで並んでくださるお客様に
感謝をお伝えする。

 

あなたも盛り込んでみては
いかがでしょうか。

 

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