周りのスタッフから接客スキルを盗むコツ
こんばんは!
価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。
スキルを盗むコツ
あなたのお店や、
周りの店舗で
目指したい販売員と言えば、
どんな方が思い浮かぶでしょうか?
それは、
実績が高い方かもしれません。
顧客数が多い方かもしれません。
短い時間でも
お買い上げにつなげられる方かもしれません。
もしどなたか思い当れば、
その方たちには、
きっと何かすごい点があるはずです。
それは、何でしょうか?
ここがわかると
あなたも
どんな時に何をすればよいか
考えることができるのではないでしょうか。
しかし、目指したい販売員の方に
ストレートに
「売れるために
何かしているんですか?」
と聞いても、
「いや、たいしたことは
していませんよ」
という返答は目に見えています。
これは、売れる人が意地悪なのでは
ありません。
自分にとっては
当たり前のことすぎて
何が特別に取り組んでいることなのか
言葉にできないだけなのです。
例えば、
「右手で箸を持つコツについて
教えてください」と言われても
普段から右手で箸を持っている方にとっては
当たり前のことすぎて
コツと聞かれてもピンとこないでしょう。
それと同じ感じです。
デキる販売員の方は
自分のどこがデキているのか
自覚していないことが多いんですよね。
では、どうしたらよいか?
目指す販売員を観察して、
シーン別の対応を書き出してみることをおすすめします。
急いでいるお客様には
どんな言葉を省いているか。
そうはいえ、
押さえていることは何か。
また、顧客が多いスタッフの方は
接客中のどんなタイミングで
どんな言葉をお客様にかけているか。
仲間を観察することで、
お客様のお荷物を
さりげなく一つ持って差し上げたり、
荷物を置くスペースを確保する。
そんな行動に気付くかもしれません。
あるいは、
急な雨で、買い物した品物を持って帰れない、
と言われるお客様には、
「配送する方法もあります」と、
お伝えしていることに気付くかもしれません。
どんな状況のお客様に
どんな声かけをしているか、
どんな対応をしているかを
書き出してみる。
それだけで、
今のあなたに盛り込めるポイントが
見つかるはずです。
あなたの成長の種は
もっと身近にもたくさんあるのではないでしょうか。
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