売り逃しにつながる接客の仕方~修理のお渡しのお客様はチャンスです~
こんばんは!
価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。
あなたもこうやって
売り逃していませんか?
私は足元を見て歩くことができないようで
よくマンホールの穴にパンプスのヒールがはまります。
新しい靴も
履いた初日にも関わらずヒールに傷がつくことも頻繁です。
そんな大雑把な私にも
大切に大切に履いている靴が何足かあります。
年に2~3回はメンテナンスに出して
修理をしてもらっています。
定期的にメンテナンスをすると
長持ちするんですよね。
先日もかかとの修理のためにパンプスを出してきました。
そして、
出来上がりの連絡をいただき、取りに行ってきました。
休みの日に行ったので私は時間があります。
でも、取りに行くと
スタッフの方はものすごく急いでくれます。
もちろん、
スピーディーに動いてくださるのは
すごくありがたいことです。
その後、スタッフの方はせっせと準備をして、
「大変お待たせいたしました」と
靴を紙袋に入れて持ってきてくれました。
そして、
「お出口までお持ちします」
と言ってくれたのです。
私はせっかくの休みなので、
ゆっくり店頭の商品を
見てみたいなぁと思っていました。
ですが、
見たからと言って買うかどうかはわからないですし、
「出口までお持ちします」と言われてしまうと
余計にこちらから切り出すこともできず・・・
「はい」と言って
スタッフの方に見送られるままにお店を後にしました。
んー、もったいない><
修理の引き取りとはいえ、
お客様との接点です。
しかも、
修理で預かっているということは
靴を見れば私の足のサイズがわかるはず。
例えば、
修理の靴を確認した後に
「今、紙袋に入れますね。
春らしい明るい色の靴も増えたので
せっかくですから、
足を入れてみませんか?
お客様のサイズだったら、
この色とかサイズもありますよ♪」
と、案内してくれたら・・・
きっと、私は履いたでしょう。
そして、気に入れば
予定はしていないですが、
購入を検討してしまったでしょう。
お客様が予約の引き取りに来る。
修理を預けに来る。
修理の引き取りに来る。
これは、私たちにとっては
お客様との接点が増えるチャンスです。
このチャンスを
ただの用件を済ますことで終わらせてしまうか、
商品に触れてもらう機会にするか。
この差は、間違いなく
売上に影響するポイントです。
ぜひ、ご自身やお店の接客を
見直してみてはいかがでしょうか。
鈴木比砂江
PS
最近の週末は
マンホールに引っかかる心配のない
スニーカーばかり履いています♪
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