動きの悪い商品はどうしていますか?

 

こんばんは!

価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。

 

 


動きの悪い商品、
どうしていますか?

 

 

今朝は4時に起きて
京都に向かっています。

 

その新幹線の中から書いています。

 

眠気と闘っております。。。

 

さてさて、
店頭の商品には売れる商品もあれば、
なかなか動きの悪い商品もあるかと思います。

 

売れ筋の商品は
言い方は悪いですが、
さほど努力しなくても、

お客様に選んでもらえるのではないでしょうか。

 

一方で、
売れない商品。

 

色が奇抜だとか、
形がちょっと個性的だとか、
質はいいけれど価格が少し高めとか。

 

こういった商品はいかがでしょうか。

 

きっとお客様になかなか手に取って
もらうことすらできずに、
あなたからも積極的に
紹介することもないのではないでしょうか。

 

売れ残った様子を見て、
『まぁ、これは
 残っても仕方ないよね』

 

そう思ってしまってはいないでしょうか。

 

私も現場で
最初の頃はそうでした。

 

『まぁ、これは
 残っても仕方ないよね』

 

こんな思い
どれだけ感じたことか^^;

 

だから、最初の頃は
私が販売する商品は偏りがありました。

 

好きなものは売れるけれど、
自分が好きじゃないものは全然売れない。

 

そんなある時、
売上の高い先輩が売れない商品を持って
私のもとに近づいてきました。

 

そして、
「これ(商品)を紹介しているところを
 見たことがないけど、どうして?」
と聞かれたのです。

 

私は
「私が好きじゃないので」
もごもごしながら言いました。

 

すると、その先輩は

「そうなんだ。
 でも、鈴木さんが好きじゃないからといって、
 お客様もみんな好きじゃないのかな?
 こういう商品を
 お嫁に出す(販売する)ことも
 私たちの仕事だと思うけどな」

と言って去っていきました。

 

それから、
好きじゃない商品もたくさん触れてみて、
いいところを探して少しずつ好きになっていきました。

 

とはいえ、
どう頑張っても
好きになれない商品もやっぱりあって、

そういう商品を紹介するって、
難しいのです。

 

そこで、私がやったことは
自分が好きになれない商品は、

”この商品を
 どんな人が、
 どんな時に、
 どんな風に使ったらいいか”

と、考えてみることでした。

 

あらかじめ考えておくと、
合うお客様がいらっしゃった際に
その商品のことを思い出し
スムーズに紹介できるようになっていきました。

 

私が好きな人を
日本中のみなさんが好きになるわけではありません。

 

商品は
みんなに好かれなくても
誰かに好かれればいいのです。

 

お客様と商品を
引き合わせて差し上げるのが
私たちの役目の一つだったりします。

売れない商品、
どうしても好きになれない商品は

 

ぜひ、
”この商品を
 どんな人が、
 どんな時に、
 どんな風に使ったらいいか”

と、考えてみてください。

 

そうすることで
きっとあなたの接客の幅が広がるはずです。

 

鈴木比砂江

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