商品を見せる順番でお客様の価格へのイメージが変わる!?
こんばんは!
価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。
お店に並ぶチョコの数が増えてきたせいか
最近、チョコ離れが進んでいたのに
またいつも鞄の中にチョコが入っている状態が続いています。
やっぱりおいしいです^^
さて。
先日、こんな質問をいただきました。
「鈴木さんは商品を見せる順番って、
何か意識していますか?」
例えば、
あなたが帽子を扱っていて、
8,800円の帽子と、
3,980円の帽子があったら、
どちらから
お見せするでしょうか。
何か意識している点はありますか?
なお、私は
絶対にいつもそうしている!
というほどではありませんが、
高い商品⇒安い商品
この順番で紹介することが多いです。
なぜなら、最初に見た商品が
お客様の中での”基準”となってしまうからです。
例えば、
あなたがお昼にふらっと
カレー屋さんに入ったとします。
無意識に
『おいしいなぁ』
もしくは、
『イマイチだなぁ』
と、感じるはずです。
じゃあ、この『おいしい』とか
『イマイチ』という感情は
どこからくるかというと・・・
それは、
以前に食べたカレーの味と比較をしているからです。
「(前に食べたものより)
おいしいなぁ」
「(前に食べたものより)
イマイチだなぁ」
私たちは、無意識の中で
日々比較をして過ごしてします。
「高い」「安い」も
実は、”以前見たものに比べて”
高い、安いと判断していることが多いです。
だから、最初に安い商品を見てしまうと
お客様はその価格が基準になってしまいがちです。
その後に、
それよりも価格の高い商品を見ると
途端に『うわー!これは高い!』と感じやすい。
それに比べて
最初に高い商品を見てしまうと、
『うわー!高い!』と思ったとしても、
その後に
価格を抑えた商品を見ると
『お!こっちはかなり安い』と、
お得感を抱いてくださりやすいです。
お客様からよく
「高いね~」と言われてしまう方は
このちょっとしたテクニックで、
お客様の「高い!」の気持ちが
湧き上がるのを抑えられるかもしれません。
鈴木比砂江
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