接客知識はあるのにできない人はどうしたらいいか

 

大阪に向かう新幹線で
書いています。

 

明日から連休に入るためか
新幹線が激混みです。

 

そんな中、
駅のホームで
なんだか見覚えのある男性
目に入りました。

 

なんと、
お世話になっている会社の方。

 

スーツ姿しかお会いしたことがなかったので、
短パンにシャツ、帽子といった
カジュアルな格好が新鮮でした。

 

明らかにプライベートな様子。

 

私は一瞬迷いました。

 

プライベートの時に
声をかけられたら、
嫌な思いをされるかな。

 

今回は
知らないフリをした方がいいかな。

 

でも
一言挨拶くらいはした方がいいかな。

 

いや、プライベートの邪魔をするのも・・・

 

すると、
向こうから
「鈴木さん~!」と、
笑顔で声をかけてくださいました。

 

話したのは
ほんの30秒くらいでしたが、
爽やかに声をかけていただけたことに
すがすがしい余韻が残りました。

 

と、同時に
『あー、気づいたんだから
 私から挨拶をすればよかったな…』と
プチ反省をしたのです。

 

思ったら
モジモジしないで、
すぐに決めて動くようにする。

その瞬発力を上げることって、
やっぱり大切だと感じました。

 

この失敗、最初の頃、
私は店頭でも
よくやってしまっていました。

 

声をかけようか迷った末に
結局声をかけられず
終わってしまった。。。

 

他の商品を試してみることを
ご案内しようと思いながら
タイミングを計りすぎて
結局切り出せずじまいで
接客が終了してしまった。。。

 

お客様の
素敵な持ち物に触れたかったのに
口にするのが恥ずかしくて
言い出せなかった。。。

 

 

で、モジモジして
動きそびれたことで
よかったことなんて、
一度もないんですよね。

 

接客もサービスも、
いいと思った時に
動ける瞬発力が大事。

 

だからこそ、
店頭の接客時にも
プライベートにおいても

相手のことを考えて
いいと思ったことは
即やってみる。

 

そんな瞬発力を鍛えることも
重要ではないでしょうか。

 

 

鈴木比砂江

 

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