強化商品や、新商品の話題をアプローチに生かすコツ

売上をつくらねば!と、
焦っていたり、

会社で決まっている
強化商品がある時って、

その気持ちばかりが
溢れてしまって、

お客様が
何も言っていないのに、

「こちらが
 すごく人気で、
 ●●で、
 △△というよさもあり・・・」と、

どんどん、どんどん話してしまう。

そして、
『ふ~、話し終わったぜ』と
満足して、
ふとお客様を見ると、

無表情で
明らかに興味がなさそう。。。

あなたは
こんな経験をしたことは
ないでしょうか。

店頭をまわっていると、
私はよく遭遇します。

もしかして、
覚えがないだけで、
けっこう多くの販売員が
してしまっているのではないかなぁと
思います。

どれだけいい商品であっても、
お客様が全然興味を持っていない中で

熱く、深く語ったところで
お客様の商品への興味が高まることは
難しいです。

売り込み感は
伝わるんですけどね。。。

では、
こんな風に
自分が紹介したい商品を
一方的にどんどん話してしまったら
どうしたらいいのでしょうか。

そのタイミングでいいので、
軌道修正をすることを
おすすめします。

まずは、
「勝手に紹介してしまって
 申し訳ありません^^」と、
気持ちよく謝ります。

その上で、
「ちなみに、
 こういった感じは
 お好みでしょうか?」と、
聞いてみましょう。

そうしたら、
「そういうのは
 あまり好きじゃなくて」とか、

「いいと思います。
 でも、もう少し●●な感じが
 いいんですよね」と、

何かしら
お客様が思っていることを
教えてくださるはずです。

そしたら、
次へ進みやすくなります。

好きじゃないと言われたら、
どんな感じがお好みかを
聞けばいいです。

要望を教えてくださったら、
それに該当しそうな商品を
見てもらえばいいです。

大事なのは、
一人舞台のように、
熱く語って、
話しきって終了してしまうのではなく、

熱く語った後は、
その商品が好みかどうかを
聞いてみる。

このステップが入るだけで、
一気に
売り込みではなく、

お客様のことを知るための
切り出しに変わります。

 

鈴木比砂江

 


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