売れない人の接客時の価格の伝え方

こんばんは!
鈴木比砂江です。

 

昨日は、名古屋で研修でした。

 

天気予報を見る限り、
台風の影響はなさそうな感じでしたが、

それでも、
やっぱり少しあったようで、
帰る頃の雨はモーレツでした。

 

西日本にお住いの方、
どうぞお気をつけくださいませ。

 

昨日の研修は
以前、同じ企業で大阪でも
実施したものだったのですが、

大阪会場で受講された20店舗中、
5店舗は

たった1回しか
研修をしていないにも関わらず、
強化商品の売上が2倍になっているとのこと。

 

みなさん、すごい!!!

 

さて。

 

昨日の研修のワーク時に、
『販売が苦手…』と、おっしゃる方たちを見ていたら、

伝え方に
ある共通点があることに気づきました。

 

それは、金額の伝え方。

 

「〇〇にするには
 3,000円かかってしまいますが、できます」と、

「3,000円かかってしまいますが」

 

という表現をされていたんです。

 

これは、商品を紹介するのを
申し訳なく思っている方に出やすい言葉です。

 

でも、この表現は
避けることをおすすめします。

 

なぜか?

 

お客様も
「3,000 円もかかるんだ」と
感じてしまう可能性があるからです。

 

では、どうしたらいいでしょうか。

 

金額を伝える際には、

「〇〇にするには
 3,000 円かかってしまいますが、できます」

ではなく、

「〇〇には、
 3,000円でできます」

と、自分の感情はのせずに、
『事実』を伝えることです。

 

例えば、
ラーメン屋さんで、
+100円で味付けたまごをつけられるとします。

この時に、

「100円かかっちゃうんですが、
 味付けたまごをつけられます。~」

と、すすめられるのと、

「味付けたまごをつけられます。
 クセになると、ご好評いただいています。
 100円でつけられますが
 いかがでしょうか?」

だと、
どちらが『試してみようかな♪』と
思われるでしょうか。

 

きっと、
後者ではないでしょうか。

 

もし、価格の話をする際に

「少し高くなっちゃうんですが」

「△円かかってしまうんですが」

と、言ってしまうクセがある方は、
これを機に『事実だけ』を伝えることを
大事にしてみてはいかがでしょうか。

 

そんな小さいことでも、
お客様の購入意欲は確実に変わっていくはずです。

 

鈴木比砂江

 

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