売り逃しにつながる接客時の危険な言葉
今週は、
都内で店頭指導
↓
大阪
↓
名古屋(今はココ)
↓
仙台
↓
東京
と、研修が続いています。
さて。
先日、お店をまわっている中で、
洋服店で
一人の女性スタッフの方の
接客を受けました。
ニコニコしていて、
とても感じのいい方です。
接客を受けていても
不快な感じは一切しません。
ですが。
ブラウスを試着したのですが、
いまいち、
買おう!という気持ちには
ならないんです。
なぜだろう?と、
思っていたら、
あることに気づきました。
それは、
スタッフの方の口グセにありました。
その口グセとは、
「違和感はないですよ」
という言葉。
試着から出たら
「違和感はないですね♪」と
声をかけてくれる。
また、私が
「こういう丈の長さは
あまり着ないんですが、
長すぎるってことはないですか?」
と、聞くと、
笑顔で
「違和感はないですよ♪」
”違和感はない”という言葉は、
『悪くはないけれど、
それほどよくもないよー』と、
捉えられてしまいがちです。
あとから、
そのスタッフの方に聞いてみると、
事実、試着をしてもらっても
なかなかお買い上げに
つながらないことが悩みと
おっしゃっていました。
洋服だけでなく、
ジュエリーや、バッグ、靴などの
ファッション系の方は
この「違和感はない」という言葉を
無意識に使っている方も
多いかもしれません。
この言葉自体は
悪いものではありません。
ですが、
この言葉だけでは
お客様の気持ちはあたたまりにくいです。
では、どうしたらいいか。
「違和感はないです」が口から
出てきた際には、
「むしろ、~」で締めることです。
「違和感はないです。
むしろ、その丈の長さがあるので
よりスッキリ見えます」
とか。
「このパンプス、
地味かな?」と
言われたら、
「違和感はないです。
むしろ、どんなお洋服にも
合わせていただける一点です」など、
「むしろ」のあとは、
こんないい点があるよ♪で、締める。
そうすると、
お客様の気持ちはあたたまっていきます。
「違和感はない」という言葉を使う方は
ぜひ、今日のポイントを
押さえてみてください。
確実に、
お客様の気持ちは前進するはずです。
そうそう、
こちらにも
お客様の気持ちが前進するコツが
たくさん詰まっています。
今週から店頭に並び始めるので、
ぜひ、お読みいただけるとうれしいです。
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鈴木比砂江
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