売上にムラがあって、安定しない人の共通点

先週、研修している先で
受講されている方に
こんなことを聞いてみました。

「●●さんって、
　売上にムラが大きくないですか？

　月初にすぐに大きな売上が立つと
　気分がよくて
　どんどん接客にいくけれど、

　思うように売上につながらない接客が
　３～４客続くと、
　『やる気出ない～』と思ってしまって、

　お客様がいても
　『声をかけなくてもいいかな』と、
　思って、
　接客をしに行かないことが
　多くないですか？」と。

すると、

「すごい。。。
　そうです。

　なんで、なんで？
　なんで、わかるんですか？？？」と、
驚かれました。

その時は、
「たくさんの方に
　お会いしていますからね～」と、
答えるだけだったのですが、

あとから
なぜ、そう感じたかを
よくよく考えてみたところ、

売上のムラが大きいと感じる人には
ある共通点があることが
わかりました。

それは、
顔です。

ここでいう、「顔」というのは
鼻の高さや、
唇の厚さや、
色白かどうか、
ということではありません。

表情です。

気分の浮き沈みが大きくて、
それが売上にも影響する方は、

モヤモヤの気持ちが見える
表情が多いんです。

「疲れたな～」

「つまらないな～」

「面倒くさいな～」

といったような気持ちが
表情にすぐに出るんですよね。

気分が乗らないと
接客が面倒くさくなったり、
「どうせ売れないだろうし」といった
気持ちでいっぱいになってしまうので、

それが、
表情にも、
言葉にも、
行動にも出てきてしまいます。

そんな状況で接客しても、
売れないんですよね。。。

特に、
職場の方や、
友人、家族に

「疲れているの？大丈夫？」

「元気出して」

「機嫌悪いの？」といった言葉を
よくかけられる方は、

「私は、
　顔にすぐに出やすいタイプなのかも」と、
思ってみていただくと
いいと思います。

そんな方は、
自分の気持ちを
無理やり動かそうとしなくても
いいと思うんです。

「疲れたな～。

　いや！
　私は疲れていないに違いない！」と、
思い込もうとするのって、
きついですから(笑)。

そんなときには、
自分の気持ちをどうこうしようと
するのではなく、

口角を少し上げて
表情を整えることを
大事にしてみてください。

それだけで、
気持ちが落ちていくのを
止めてくれますから。

そして、
売れ続ける人ほど
自分の表情を管理する力が
高いです。

※
「ふせんがたくさんついて、
　何度も読み返しています」と、
声をいただきました。

読むたびに
気づきがある点は違うと思うので、
ぜひ、お役に立てていただけると
うれしいです。
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鈴木比砂江