優柔不断なお客様が、購入に前進できる接客トーク

東京は久々に雨が降らないようなので、
洗濯機をまわしながら
書いています。

 

さて。

 

今日は、
2点の商品で決めきれずに
迷い続けるお客様への
対応について。

 

「こっちもいいんですが、
 これもいいんですよね。

 どうしよう…」

 

このように
ずっと迷われるお客様って、
いらっしゃいますよね?

最初のうちは
一緒に考えるものの、

延々と迷うお客様に
「優柔不断だなぁ…」
という思いが湧いてきて、

最後には
「では、どちらの商品名も
 ショップカードに書いておきますね」
とか

「一度、考えてみられてください」
言って、
お客様を帰してしまう。

 

たいていの方が
1度や、2度は
思い当たるのではないでしょうか。

 

まず、
お客様が迷っている、ということは
前向きに購入を検討してくれている証拠です。

 

でも、
お客様自身が
自分の決断に自信が持てないのかも
しれません。

 

であれば、
私たちも
購入の決断ができるお手伝いを
したいですよね。

 

とはいえ、
ストレートに
「こちらがいいですよ」
伝えるのは
なんだか言いにくい。

 

もしくは、
「こちらがいいですよ」と
こちらの思いを伝えるものの、

お買い上げに向けて
いい感じで進むことが少ない。

 

そう感じる方は、
こちらの思いを伝える前に
寄り添い感が伝わるフレーズ
添えてみることをおすすめします。

 

たとえば、

「迷っていらっしゃるようでしたら…

 私はこちらがいいと思います」

 

「もし、お客様の中で
 決めるのが難しいようでしたら…

 私はこちらがいいと思います」

 

カバン、洋服、靴、ジュエリーなど
試すことができる商品であれば、

「もう一度
 お持ちいただけますか?

 うーん。(見比べて)

 私はこちらがいいと思います」と、

再度、合わせていただいて
意見を伝えるのも一つです。

 

お客様の気持ちを考えながら
意見を伝えていることが伝わるようにする。

 

それだけで、
気持ちが前進しやすくなる
お客様も多いですよ^^

 

 

鈴木比砂江

 

 


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