繁忙期でも、時間をかけずに売上アップをする接客のコツ
先日、娘の服を見に行きました。
子どもは成長するのが早いので、
昨年のものは
もう、ほとんど着れないんですよね~><
しかも、ここ数日、
寒くなってきたので
慌てて行ってきました。
何店舗かまわったのですが、
にぎわっていましたね~。
きっと、親は同じように
寒くなってきたら
『はっ!
子どもの着るものがない!
買わなくては!!』と
思われるのかもしれません。
そんな中、
お客様がよく出ていく、
もしくは
買ったとしても1点のみのお店もあれば、
お客様が複数点購入されている
お店もありました。
もちろん、商品の人気もあるでしょうが、
たくさん売れているお店は
スタッフの動きも違ったのです。
売れ行きが鈍いお店は、
お客様が「これ、〇サイズはありますか?」と
聞くと、
「あ、見てきます」と
言って、ゆったりバックヤードに
入っていきます。
そして、なかなか
戻ってきません(苦笑)。
待っているお客様は
「まだかな~」と、
つぶやいています。
一方で、
たくさん売れるお店は、
まず、お客様がタグを見ていると
「お子様に合ったサイズ
探してきましょうか?
いつもはどれくらいのサイズを
着ていらっしゃいますか?」と、
聞きます。
そして、
「〇サイズですね。
少々お待ちください。」と、
言ったあとに、
小走りに限りなく近い早歩きで
バックヤードに入っていきます。
そして、すぐに
戻ってきます。
さらには、
戻ってきた際にも
「サイズ、ありましたー♪
どうぞ♪
合わないようでしたら、
また探しますので
声をかけてくださいね」と言って、
去っていきます。
バックヤードに行っても
すぐに戻ってきてくれるし、
嫌そうな素振りが全然見えないので、
お客様は
「これもサイズを探してもらえますか?」と、
声をかけたくなってしまうんですよね。
ササっと動く背中を
お客様に見せることは、
信頼につながることを
改めて実感しました。
これは、
忙しい時にのみ有効なものでは
ないと思います。
店頭が落ち着いている際にも、
お客様にお待ちいただく時間を
1秒でも短くしよう。
そこに向けて
ササっと動く背中を見せることは
私たちが差し上げることのできる
思いやりの一つの形では
ないでしょうか。
鈴木比砂江
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