高い商品と、安い商品の2点で迷っているお客様への接客法
午前中、
まつげパーマをしに行ってきたのですが、
まつげパーマは施術中、
目をつぶっているので
いつも寝てしまいます。
今日はなんと、
「グハッ」という
自分のいびきの音に
びっくりして
目が覚めました。
いやー、恥ずかしい。。。
でも、
『きっと、私のように
いびきをかいてしまうお客様も
いるはず』と、
自分に言い聞かせて、
何もなかったかのように
すまし顔で出てきました^^
さて。
今日は、
価格の差で
2点を迷っているお客様への接客法について
ご紹介します。
「値段は、Aが安くていいんだけど、
商品はBのほうがいいんですよね~」
という感じで、
お客様がAとBの
2点で迷っていたとします。
お客様は
価格の高いBの商品を気に入っている。
でも、
Aのほうがお手頃価格なので、
こちらにしようかな、とも
思っていらっしゃる。
あなただったら、
どちらを推すでしょうか?
『もちろん、売上を伸ばせる
高い商品を推します!』という方も
いらっしゃるでしょう。
また、
『確実に買ってもらえそうな
安価なほうを推します!』という方も
いらっしゃると思います。
もし、
『そういうとき、
どうしたらいいかわからない…』という方は、
ご紹介する方法を
参考にしてみていただけたらと思います。
ちなみに私は…
お客様にとって
いい商品を推したいです。
そのために、
お客様が
「値段は、Aが安くていいんだけど、
商品はBのほうがいいんですよね~」と、
迷っていらっしゃったら、
まずは、質問をしてみます。
このタイミングで使える質問は
いくつかありますが、
今日は、その中の
1つをご紹介しますね。
それは、
「AとBでは、
どちらが使う機会が多そうでしょうか?」とか、
「AとBでは、
お客様の中で
どちらが出番が多そうでしょうか?」と、
使用頻度の多そうなものを聞いてみる。
ここで、
お客様が
「Bですね」と言ってくださったら、
「でしたら、
Bがいいと思います。
たくさん使っていただける商品のほうが
あとできっと
選んでよかったと感じていただけると思います。
価格で選ばれて
それほど使わなかったら、
逆に、もったいないですから」という感じで、
Bを推します。
ここで、
あなた自身の
これまでの買い物経験を
振り返ってみていただけますか。
あとで、
『失敗したなぁ~』と感じる買い物は、
高いものを買ったときでしょうか?
それよりも、
『買ったけれど、
全然使っていない…』
そう感じるときに、
失敗の買い物と感じるのではないでしょうか。
価格の差で迷っているお客様には、
価格にしか目がいかなくなっています。
そんなときには、
質問を通して、
使用頻度に目を向けてもらう。
それも、
お客様の決意をお手伝いするための
一つの方法ではないでしょうか。
鈴木比砂江
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