「考えてきます」と言うお客様に戻ってきもらうポイント
こんにちは!
価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの
鈴木比砂江です。
お客様に
戻ってきてもらうポイント
頑張って接客しても、
「もう一周まわってきてからにします」
「ちょっと考えてからにします」
と、言われてしまうことはありませんか?
その場で「買います」と、
決めていただけることが理想ですが、
どんなに売れる販売員でも
百戦百勝というわけにはいきません。
ただ、多くの方が
その言葉を聞いた途端、
「あぁ、ダメだった。。。」と
諦めてしまい、
再来店してもらうためのアクションを
起こしていません。
「もう一周まわってきてからにします」
「ちょっと考えてからにします」
これらのメッセージが、
断り文句になっていることもありますが、
本当に悩んでいるお客様も
多くいらっしゃるのです。
何かのアンケート調査で、
お買い物で迷って戻る際の理由は、
商品力50%
接客力50%
というデータを見たことがあります。
せっかく接客したのであれば、
戻ってきてもらえるよう
働きかけないのは
もったいないと思いませんか?
そこで、
接客したお客様に
戻ってきてもらえるポイントを
一つお伝えします。
それは、とても簡単なことです。
「またいらしてくださると、
うれしいです」
「心よりお待ちしております」
など、
戻ってきてもらえるとうれしい、
という言葉を伝えるのです。
ふーん、それだけ?と
思うかもしれませんが、
この「それだけ?」を
していない方が
意外と多いのです。
実は、私も販売員時代、
最初の頃は
この言葉を全然使っていませんでした。
というのも、
なんだか照れくさかったんですよね。
しかし、
先輩たちを見ていると、
売れている人に限って
「首を長くして
お待ちしています(笑)」や、
「迷ったら、
またいつでも見にいらしてくださいね。
お待ちしていますので。」
といった、
言葉をかけているのです。
そこで、
私も試しに使ってみることにしました。
すると、
戻ってきてくれるお客様が増えたんです。
会計後に
「どうして戻ってきてくださったんですか?」
と尋ねると、
「だって、お姉さんが待っているって、
言ってくれたから」
「商品は正直どこも同じ感じだったけど、
あなたが一番
喜んでくれそうだったから」と
教えてくれたのです。
接客しているんだから、
戻ってきてほしいのは当たり前。
お客様も
そんなのわかっているはず。
そう思っていたのですが、
それは販売側の勝手な思いで、
口にしなくては届かないと
学びました。
あなたは接客して、
検討する、とお店を出られるお客様に
「また会えるとうれしい」という
メッセージを
きちんと伝えていますか?
もし、
伝えていないようであれば、
勇気を出して
口にしてみてはいかがでしょう?
お客様が最終的に迷われたとき、
そのメッセージが、
あなたに戻ろうと思う
決め手になるかもしれません。
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