「何かお探しですか?」は、接客のアプローチでは使ってはいけない言葉なの?

 

こんにちは!

価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルティングの鈴木比砂江です。

 

 

 

「何かお探しですか?」は
使ってはいけない言葉なの??

 

 

 

最近の接客本には
「何かお探しですか?」という
言葉は使わないようにしましょう
、と
書かれています。

 

 

 

私もぶらっと見にきた方には
使わない方がよいと推奨しています。

 

 

 

だから、「何かお探しですか?」
使っちゃダメ!と決めているお店も
多くあります。

 

 

 

では、どの場面でも使ってはいけないのか?
というと、そういうわけではありません。

 

 

 

使うべき場面もあります。

 

 

 

それはどこか?

 

 

 

お客様が『声をかけてほしい』
思っている時です。

 

 

 

接客をしている方は
『お客様はみんな声をかけられるのを
嫌がっている』

思いこんでいることが多いですが、
そんなことはありません。

 

 

 

お客様から
『声をかけてーーー』
とアピールしていることもあります。

 

 

 

『声をかけて』サインは、
お客様がキョロキョロと目や首を
動かしていること
です。

 

 

 

例えば、
あなたが飲み物を買いたいと思って
コンビニに入った時を
思い出してみてください。

 

 

 

『飲み物のコーナーはどこかな?』
キョロキョロしながら、
探すのではないでしょうか?

欲しいものがある時って、
自然と探してしまいますよね。

 

 

 

このように
キョロキョロしているお客様は
探している商品、
見たい商品が
決まっているケースが多いです。

 

 

 

だからこそ、
そんなお客様を見つけたら、
「何か探されていらっしゃいますか?」
声をかけてあげることが大切です。

 

 

 

ちなみに
探しているものが決まっているお客様は
入店してすぐに
このようなキョロキョロ行動をとることが
多いです。

 

 

 

キョロキョロしているお客様に
「何かお探しですか?」と
声をかける。

 

 

 

それは、お客様の『声をかけてほしい』という
要望に沿った声かけといえるでしょう。

 

 

 

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