接客での大事な考え方~お客様はいい商品が欲しいわけではない~
こんばんは!
価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。
お客様は
いい商品が欲しいわけではない
『最近のお客様は
物欲がないんですよね。。。』
お店のスタッフの方に限らず、
本部の方からも
よく聞きます。
私はちょっと感覚が違います。
『いいものをいつでも買えるようになった』
と感じます。
私は
北海道の釧路というところで生まれ、
大学を卒業するまで過ごしました。
地元にいた時には
東京に行かないと買えないものが
たくさん、たくさんありました。
服も、靴も、お菓子も
地元じゃ手に入らないメーカーのものが
たくさんありました。
また、私が過ごしていた当時は、
吉野家やすき家などのチェーンの
牛丼店すらもなかったので、
東京に出てきて
初めて食べた時には
トキメキすらありました(笑)。
でも、今は
首都圏に限らず、
地方でも買い物時
選べるだけの商品数が十分にあります。
ネットでも
いつでも買うこともできます。
いい商品だからといって、
珍しい商品だからといって、
ドキドキ&ワクワクすることが
少なくなってきて
しまっているんじゃないのかな、と。
じゃあ、商品は売れないのか?
というと、そんなことは全くありません。
クライアント先には
つい最近も
数年目標値を割っていたのに、
集中的に数か月研修を重ねることで
目標比120~130%を超えるような
ところもあります。
また、営業の仕方を変えたことで
個人売上が2倍近くになった人もいます。
そのポイントは何なのか?
それは、お客様に
『私にとって、いい商品』と
感じてもらうことです。
いい商品。
それだけでは売れにくくなってきています。
でも、お買い上げいただけない時代
というわけでは決してありません。
”私にとっていい商品”
そう感じてもらうために
「お客様には~」と切り出して、
商品をおすすめすることを
大切にしてみてください。
あなたの日頃のおすすめの仕方は
お客様に
”私にとっていい商品”だと
感じてもらえているでしょうか?
一度振り返ってみても
いいかもしれません。
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