セール商品や安い価格の商品を紹介する際に気を付けること

 

こんばんは!

価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。

 


安売り商品を紹介する際の注意点

 

先日、店頭指導に行っているお店で
うれしいことがありました。

 

それは、複数のスタッフから
「最近、接客が楽しい」と聞けたこと。
 

私は、売れるための手法を
お伝えしていて、

 

直接言葉として
「接客って、こんなに楽しいんです」
とお伝えすることはありません。

 

しかし、お客様と関係を築いて、
選ばれるって
とてもうれしいことなんですよね。

 

選ばれると
売上も上がるから
より前向きになって、
接客を楽しめるようになります。

 

そして、接客スタッフが楽しいと、
お客様にもその楽しさが伝染して
よりよい空間ができていく。

 

急激に売上が伸びたスタッフもいれば、
まだ伸び悩んでいるスタッフもいます。

 

でも、気持ちと接客手法が組み合わされば
必ず誰もが売れる販売員になれます!

 

感動したのと同時に、
これからがさらに楽しみになりました♪

 

さて、今回は、
安売り商品を紹介する際の注意点について。

 

秋のセールに
お求めやすい価格の商品を
出しているお店も
増えているように感じます。

 

お客様にとっては
とてもありがたいことです。

 

しかし、伝え方によって
価値を下げてしまっているお店も
けっこうあります。

 

「こちら、安いんですよ~」
とご紹介しているだけ。。。

 

あなたもこんなご紹介の仕方を
していないでしょうか?

 

これだと、
ただ単に安いことしか伝わらず
特別感はなかなか感じてもらえません。

 

では、どうしたらよいのか?

 

「みなさんに支えていただいている
 お礼として
 よい品をできる限り多くの方に
 お届けしたいという
 当社から感謝の意味合いを込めた
 価格設定となっているんです。
 だから、今だけお安いんです。」

 

といった感じで、
お伝えすることです。

 

ポイントは、
安さの理由をお伝えすること。

 

安さの理由を伝えることで、
「そっかぁ。だから安いんだ」
とお客様の中で納得感が生まれます。

 

納得感は
購買意欲を高めるための
大切な要素です。

 

安売りが氾濫していて、
ちょっと安くしたからといって
売れる時代ではなくなっています。

 

だからこそ、
伝え方にちょっとした工夫をする。

 

そんな小さい積み重ねが
お客様に選んでもらえることに
つながっていくはずです。

 

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