「似ているものを持っている」と言われてしまったら、どうしたらいいか
こんばんは!
価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。
「似ているものを持っている」と
言われてしまったら
接客をしていると、
「あ~、それは断り文句かぁ」と、
ガックリきてしまう
お客様の言葉ってありますよね。
その一つが
「これと似ているものを
持っているんだよね」ではないでしょうか。
場面としてはお客様が買うか、買わないかの
決断をしようとしている際に多いように感じます。
そんなとき、
あなたはどうされるでしょうか?
「あー、そうなんですね。
だったら、今回は・・・
(買うのはやめるってことですね)」と、
自ら引いてしまうでしょうか。
それとも、
「どうしても、
好きなものを選んでしまいがちですよね。
でも、好きだからこそ、
長く使ってもらえると思いますよ♪」と、
プッシュされるでしょうか。
私は、
聞いてみるといいと思います。
「どうしても好きなものに
惹かれるので、似てきますよね。
ちなみに、お持ちのものは
どんな感じでしょうか?」
もしくは、
「好きなものって、集まりますよね。
ちなみに、お持ちのものは
どんな点が似ていますか?」
といった感じです。
例えば、
「どんな点が似ていますか?」と聞いて、
「色」と回答をもらったとします。
そこで、さらに
「形はどうですか?」と聞いて、
お客様が
「形は、こういう感じで
ちょっと違うかな~」と
おっしゃったら、
「では、色は似ていますが、
形は○○な感じなんですね。
そしたら、
お持ちのものは柔らかい感じ、
こちらは格好いい感じで
使っていただけると思いますよ」と、
アドバイスすることができます。
「似ているものを持っている」と言われたら、
まずは、お持ちのものが
・どんなものなのか
・どんな点が似ているのか
上記を聞いてみる。
その上で、
お持ちのものと、
今見ているものとの、
使い方の違いを教えて差し上げる。
そうすることで、
お客様の中で持っているものと
今見ているものとの違いを整理することができて、
今ご覧になっているものを
前向きに検討してくださるようになるはずです。
お客様の心をつかみ、
売れるための具体的なポイントが届く!
メールレッスンはこちら