売れない販売員の特徴

こんばんは!

価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。

 


恐怖の接客。。。
あなたにも起きていることかも
しれません

 

 

夫の買い物に付き合うため、
メンズの洋服店に行った時のことです。

 

夫の隣の試着室から
お客様が出てきました。

 

渋みのある赤のパンツに、
薄めの色のデニムシャツ。

 

ちょっと着こなすのは
難しい感じの組み合わせでしたが、

 

そのお客様は
黄色っぽいフレームのメガネをかけていて、

 

ドン小西をコンパクトにしたような感じの方だったので、
お客様の個性が溢れているようで私は似合っていると思いました。

 

でも、
試着室から出てきたお客様の表情を見ると

 

嫌ではないけれど、
ピンときている!
という感じでもなさそうな微妙な感じ。

 

そんなお客様にかけたスタッフの言葉は、

 

「変ではないですよ!」

 

その言葉に
お客様は困惑気味の様子。

 

そんな様子を感じたのか
さらにスタッフは言葉を重ねました。

 

「はっきり言って、
 好きなものと似合うものって、
 違いますからね」

(オレ、いいこと言ったぜ!な表情)

 

結局、お客様は
無言のまま悩み、
購入はしませんでした。

 

うーん。。。
似合っていたのに
もったいない><!

 

この接客は
どこが残念だったのか。

 

それは、一方的で
双方向の接客ではなかったからです。

 

ポイントは、質問です。
 

試着室から出てきて
「いかがですか?」と、
お客様の感想を聞いてみる。

 

そこで、お客様が
「変じゃないかな」と
おっしゃったのを聞いて、

 

「変じゃないですよ!
 お客様のおしゃれな雰囲気が引き立って、
 お似合いですよ」

と、お伝えする。

 

その上で、
「ちなみに、どんな点が
 変かもしれないと感じるんですか?」

聞いてみる。

 

その際に
「自分がいつも選ぶ感じじゃないから、
 好きってわけではないんだよね」
というような言葉を聞いてから、

 

「いつもの感じじゃないと
 違和感ありますよね。
 でも、好きなものと似合うものって、
 違うと思いますよ」

アドバイスをする。

 

質問を挟むことで、
一気にお客様と
一緒につくる接客に変わります。

 

あなたの接客で、
一方的になりすぎている部分はありませんか?

 

質問を入れられそうな場面はありませんか?

 

ぜひ、そんな視点で
今日の接客を振り返ってみてはいかがでしょうか。

 

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