入店客数が多くなるためにはどうしたらいいか
こんばんは!
価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。
なぜ、あのお店だけは
お客様が入るのか
買い物をしに
ある百貨店に行った際のことです。
その日は、
全館的にお客様数が多い日ではありませんでした。
館内には
お客様が一人もいないお店がたくさんあります。
お客様がいるお店の方が少ないくらいです。
そんな中、次々と
お客様がふらっと入るお店がありました。
お客様が出て行っても、
また少しすると
別のお客様がふらっと入る。
それが繰り返されているのです。
ディスプレイは
もちろん、見やすく、
目が留まるようになっています。
でも、思わず目が留まるようなお店は
他にもあります。
では、そのお店は何が違ったのか。
それは、スタッフの立ち位置です。
私が行った日は、
3名のスタッフがいました。
まず、1人は入口付近に。
入口をふさがない感じで
商品を整えたりしています。
2人目は、
店舗の真ん中あたりで
何やら台帳を書いています。
そして、3人目は
レジのところにいて、
配送業務のようなことをしています。
時間を変えて、
3度見に行きましたが、
3度とも、3人が固まらず、
離れたところで待機をしていました。
これが、
奥のレジのあたりに
3人が固まっていたら、
きっとお客様は入ろうと思っても、
3人のスタッフが固まっている様子に
圧迫感 を感じ、
入るのを躊躇してしまう方も
多いでしょう。
バラバラに立つことで、
外からのお客様に
スタッフの存在を主張しすぎずに
お客様が入りやすい雰囲気を
つくることができているのだと思います。
また、
そうすることでお店側にとっても
メリットがありました。
お客様が店内のどこで立ち止まっても、
近くにいるスタッフが
いいタイミングで声をかけることができていたのです。
毎日の入店客数を
2名増やすことができたら・・・
30日で60名ほど多くのお客様に
入店してもらえます。
60名多くのお客様を
接客するチャンスが生まれます。
60名接客ができれば
必ず売上につながる、と言ってもいいでしょう。
複数名で店頭を担当する際には、
手が空いた時の立ち位置を決めてみては
いかがでしょうか。
それが
お客様を寄せ付ける空間づくりに
つながっていくはずです。
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