思わずお客様が立ち止まってしまう接客販売でアプローチ
こんばんは!
価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。
思わず立ち止まってしまった声かけ
私は百貨店の化粧品コーナーが苦手でした。
(今もちょっぴり苦手です。。。)
ほんの1~2秒でも
立ち止まろうものなら、
「そちら、先週発売されたばかりの
美白用美容液なんです。」と、
どどどーーっと、
説明をされるから。
私も店頭に立っていた立場として、
スタッフの方たちの気持ちはわかります。
百貨店の化粧品コーナーには
何十ものブランドが入っていて、
超激戦地帯。
だからこそ、
お客様をキャッチしなくては!
という気持ちも強くなるのは
仕方のないことだとも思います。
だから、
心の中では
『ゆっくり見てみたいなぁ』と
思いながらも、
横目で見る程度にして、
できるだけ、できるだけ
立ち止まらないようにまわる。
というのが、
私の化粧品コーナーの
まわり方になっているほどです^^;
そんな警戒心MAXの中にも関わらず、
思わず立ち止まってしまった経験があります。
タイミングとしては
他のお店と変わりません。
その時も
ほんの1~2秒立ち止まった
タイミングで声をかけられました。
でも、声かけの内容は
違いました。
他のお店では、
すぐに、怒涛の商品説明がスタートするのですが、
その時は、
「最近、乾燥が強くなってきたので、
口や目のまわりなど
乾燥気になってきませんか?」と。
私は思わず
「はい。そうなんですよね」と
答えてしまいました。
その後は、
他のお店と同じ説明です。
でも、耳を傾けて話を聞けたのです。
他のお店との違いは何か?
それは、
「はい。そうなんですよね」と
お客様から最初にいただけるような
声かけをしてから説明をしていたことです。
私も
「はい。そうなんですよね」と
言ったことで、
その後のスタッフの説明は
自分のための紹介だと感じました。
これは、
私自身の接客経験からも感じます。
鞄を見ているお客様に
すぐにどどどーって説明をするよりも、
「パッと見ただけでは、
どらくらいのものが入るのか
わかりにくいですよね」と添えると、
お客様が「はい。そうなんです」と
言ってくれて、
そこから商品説明に入るとスムーズに進みました。
あなたの扱っている商品は、
お客様に
「はい。そうなんですよね」と
言ってもらえる声かけは
どんなものがあるでしょうか?
その言葉を
最初のお客様へのアプローチとして使うことで、
今よりもっと
お客様が立ち止まってくださり、
接客が進んでいくのではないでしょうか。
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