売上アップのために集客よりも、まず考えること

 

こんばんは！

価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。

 

昨夜、お風呂で
娘が発見したこと

 

 

昨夜、娘とお風呂の入っていた時のこと。

 

平日は毎日仕事に出ている私にとって
お風呂の時間は娘の話を聞く大切な時間です。

 

また、娘と一緒に遊ぶ時間でもあります。

 

昨日は、
娘がいつも使っている
バケツのおもちゃにお湯をためて
コーヒー屋さんごっこをするという遊びをしました。

 

コーヒー屋さんごっことは、

小さなバケツにお湯をためて、
店員役が
「何にしますか？」と聞いて、

「コーヒーお願いします」

「いくらですか？」

「３円です」

「またお越しください」

というのを何度も繰り返すコーヒーやさんごっこです。

 

３回くらいやると、正直かなり飽きます。

 

しかし、子どもって
なかなか飽きないんですよね。

 

１０回を超えても楽しそうにやっています。

 

１０回目を超えたあたりの時。

 

バケツに
コーヒーとなるお湯を注いだところ、

娘が
「なんか変。お湯なくなってるよ」
そう言いました。

 

ん？と思いよく見てみると、
確かに少しずつお湯が減っている。。。

 

あれれ？と思い、
底を見てみると、

つまようじのくらいの細さの穴が
開いているではありませんか！

 

どおりでお湯を
溢れんばかりに入れても減っていくはずです。

 

入れても、入れても、
少しずつ少しずつ流れていくお湯。

 

その様子を見て、
娘が
「穴が開いていると
　お湯がたまらないね～」と言いました。

 

 

穴が開いていると
お湯はたまらない。

 

 

そりゃ、そうです。

 

あなたもそう感じたはずです。

 

穴が開いているバケツには
お湯はたまりません。

 

当たり前のことです。

 

でも、不思議なものでお店のこととなると、
この当たり前のことがすっぽり抜けがちです。

 

お店では、
売上が悪い。
お客様の再来店率が低い。

 

そうなると、
チラシをまかなくては！

 

インターネットの広告に
出さなくては！

 

商品をリニューアルしなくては！

 

と、お客様を集めるために色々なことを考えます。

 

でも、その前に
できることはないでしょうか。

 

たとえ、
お客様をどれだけ集めても
穴が開いていたら、

お客様は
どんどん流れていってしまいます。
 

集めることばかりではなく、
あなたのお店の接客には
穴は開いていないでしょうか。

 

穴が開いているところに
どれだけのお客様を運んでも、
それは一時のものです。

 

その後は
どんどん流れて
二度と来てもらえなくなるでしょう。

 

お客様が集まらないと嘆く前に
お客様を受け止める接客力は
大丈夫でしょうか。

 

接客に穴はないでしょうか。

 

接客の穴を見つけ、
それをふさぐ。

 

それが、
あなたのお店の売上が上がる
最短の近道ではないでしょうか。

 

鈴木比砂江


ＰＳ
ちなみに、コーヒー屋以外にも
牛乳屋さん、ジュース屋さん、
スープ屋さんがあります。

どれも同じ遊びです。。。

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