見落としがちな売り逃しにつながる店頭での行動

 

こんばんは!

価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。

 


このお客様の目を
気にしていますか?

 

先日、
研修後に
カフェで仕事をしていた際のこと。

 

隣のテーブルで
男性3名が商談をされていました。
 

同じ会社の2名の男性が、
相手先の男性にプレゼンをしています。

 

そして、
一通り終わって
相手の方が帰られました。

 

2名の男性は満面の笑顔で

「ありがとうございます!
 どうぞよろしくお願いします!」

と深々とお辞儀をしていました。

 

 

そして、
顔を上げた途端・・・

 

 

先ほどまで話していた
お客様の悪口
2人で大きな声で言いだしたんです。

 

話の内容だけでなく、
見た目や話し方についても
もう散々。。。

 

明らかに
バカにしている感じなんですよね。

 

隣にいて、
『うわ~、嫌な人たち><』
と思ってしまいました。

 

周りの方も
同じように思ったようです。

 

なぜなら、
私を含めた周りの方が同じ行動をしたのです。

 

その行動とは
その男性2人組の顔を見て、
そこから目線が下がり胸についている
社章のバッジを見ていたのです。

 

きっとみなさん
『ここの客にはならないぞ』
と思ったでしょう。

 

この企業は、
商品のよさすら伝えていないにも関わらず
何名かのお客様を失ってしまったんです。

 

これって、
店頭でも起きがちです。

 

接客しているお客様が帰られたら
他のスタッフと
「ねぇ、今の人しゃべり方が
 なんか変じゃなかった?」とか、

「あの歳で
 これがかわいいって言ってたんですよ~。
 無理ありますよね(笑)」とか。

 

接客する側も人ですから、
いろんな感情を持つのは仕方ないことだと思います。

 

でも、
本人には知られていなくても
他のお客様は意外と見ているんです。

 

そういう光景を目にすると
聞いていたお客様も
きっと想像してしまうはずです。

 

「私も何か言われちゃうのかも」とか、

「なんか感じ悪いから、
 このお店では買いたくない」と。

 

接客している時に限らず、
他のスタッフと話している時も、
商品を整えている時も、
事務処理をしている時も、
清掃している時も、
休憩に入る時、
休憩から戻ってくる時も・・・

 

あなたの振る舞いは
いつお客様に見られても
不快感は与えないでしょうか。

 

そんな心がけが多くのお客様にとって
気持ちのよい空間につながっていくのではないでしょうか。

 

鈴木比砂江

 

PS
この日、帰ってから
私はカフェで見たことを夫に話しました。

こうして、悪い口コミは
広まってしまうんだなぁと身をもって感じた夜でした。

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