接客での断られにくい言い方・聞き方

 

こんばんは!

価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。

 

神戸からの帰り。
新幹線の中で書いています。

今日は始発に近い
電車に乗って移動したため、
今16時なのですが、早くも眠いですzzz

さて、今日の中で
アドバイスをさせていただいたことでもあるのですが、

「お時間のご都合はいかがでしょうか?」
という聞き方。

使うシーンとしては
測定や診断をするシーンで使うことが多いでしょう。

例えば、
化粧品を扱っていて、
機械などを用いて肌の状態のチェックをする際。

車を扱っていて、
お客様の希望のオプションを付けた見積もりを作成する際。

携帯電話を扱っていて、
お客様の利用状況をヒアリングし、
適正な料金プランの見直しを案内する際。

こういった場合に
少し時間がかかることもあり、
「今日は、お時間のご都合はいかがでしょうか?」と
聞く方が多いのではないでしょうか。

接客の場面ではこの聞き方は
避けた方がいいと思っています。
 

なぜなら、お客様が警戒しやすく
断られやすいトークだからです。

 

「お時間のご都合はいかがでしょうか?」と
聞かれると

お客様は
『この後、すごく時間をかけられて
 強いセールスが始まるのかも・・・』

と、余計な警戒心を
抱いてしまいがちです。

そうなると、
たとえ時間があったとしても、
「今日は、この後
 予定があるので・・・」と
断りたくなってしまうでしょう。

では、どのような
聞き方をすればよいのか。

 

「せっかくなので、
 ちょっと調べてみませんか?」

気軽な感じで提案してみることです。

そうすると多くのお客様が
「何分かかるの?」と聞いてくれます。

そしたら、正直に
「20分ほどです」
といった感じで時間をお伝えしましょう。

その際に、もしお客様が
「そんなにかかっちゃうんだ」と
おっしゃったら、

「ちなみに、何分くらいだったら
 お時間ありそうですか?」と
可能な時間を聞いてみる。

お客様が「15分」と答えてくれたら、

頑張ればその時間内でできるようであれば、
「わかりました。
 では、15分で終われるようにしますね」と
添えればいいだけです。

お客様がおっしゃる時間内では
明らかに難しいようであれば、

その時には
「その時間では難しいので、
 次回にしましょうか。」と
次回につなげればいいのです。

 

時間を確認して断れることが多いと
感じる方は、

お客様に時間がないのではなく、
断りたくなる聞き方
しているだけかもしれません。

ぜひ、聞き方を
見直してみてはいかがでしょうか。

 

 

鈴木比砂江

 

PS
この記事を書いている途中で
気付いたら寝ていたようです。

1時間経っていました・・・
おかげでスッキリです♪

 

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