お客様の話を忘れてしまう方 要チェック!接客販売時に、お客様に質問したことを覚えていられない方の対処法
こんばんは!
価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。
昨日は、新しい5回シリーズの研修が
スタートしました。
いつも初対面は私も緊張してしまいますし、
みなさん、
なかなか目を合わせていただけないのですが(苦笑)、
終わり頃には
「次回までにここまでは
やってきてくださいよー」とか、
「ほら!動いてみましょ!はいっ!」といった感じで、
意見も出て、
明るい表情で取り組んでいただけるので、
次回お会いできるのが楽しみになってしまいます♪
早く、昨日のみなさんにまたお会いしたいです。
(あ、受講してくださった方たちは
会いたいかどうかわかりませんが、そこは気にしません^^)
さて、今日は
店頭のみなさんと話している中で
気付いたことについて。
最初に知ったのは
半年ほど前あたりでしょうか。
ある企業研修のディスカッション時に
「お客様に質問をしても、
話してもらったことを
覚えていられないんですよね」と、
小さな声で話しているのが、耳に入ったのです。
最初は、衝撃でした。
覚えていられない、と自覚しながらも
接客の度に質問をする、
という感覚がその時はわからなかったんですよね。
でも、気になっていくつかの企業研修時に
聞いてみるようにしたんです。
「お客様に質問して
話してもらった内容って
接客の最後まで覚えていますか?」って。
そしたら、
4割程度の方が
”覚えていない”と、答えたのです。
ここで、気付いたんです。
多くの販売員の方は
会社から
A、B、C、D、Eについて
お客様に質問するように、と言われているから、
仕事として質問をしているだけの方が
多いんだな、と。
まず、質問って、
何のためにするのかというと、
お客様のことを知るためです。
そして、その知った情報をもとに
商品の提案につなげるためです。
だから、
質問して、聞き流す~~ではなくて、
質問して、あなたの中に
ストックしなくちゃ
意味がないんですよね。
では、こちらからの質問に
答えてもらったことを
覚えておくためにはどうしたらいいか。
一つは、
質問の数を減らしてみることです。
今まで平均して、
7つ質問していた方は
5つに減らしてみましょう。
そして、それを接客の最後まで
覚えておけるようにしましょう。
手当たり次第、質問をして、
全部忘れてしまうよりも、
少なくなったとしても
質問して、いただいた情報を
ちゃんと覚えておく方が間違いなく購入率は上がります。
そうはいえ、
質問数は極力減らしたくない。。。
そう思う方は
明日ご紹介する方法を
試していただけたらと思います^^
鈴木比砂江
PS
合間時間に
ルノアールに来ています。
久々ですが、
渋いBGMがなんとも落ち着きます。
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