接客時に、商品を自然に絞っていく手順・方法・トーク
こんばんは!
価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。
先日、研修で
あるスタッフの方と話をしていた時のこと。
「お客様と話をして、
たくさんお見せするんですが、
そこから絞っていけなくて、
結局「また来ます」と
言われてしまうことが多いんです」
という相談を受けました。
接客の”あるある”ではないでしょうか。
そこで、今日は
たくさんお見せしてしまったところから
どうしたら自然に絞っていけるか、
その手順をお届けします。
まず、目安としては
3~4点で絞るイメージを
持っておくことをおすすめします。
5~6点お見せしたら、
『あ!見せすぎて混乱してしまうかも』
と、赤信号だと思ってください。
では、ここから
自然な流れで絞っていきます。
◆ステップ1
一声挟む
絞れない方は
この一声がかけられないがために、
どんどん見せるしかない。。。
と、なってしまいがちです。
簡単な一声でけっこうです。
「一度、整理しましょうか」とか、
「出しすぎて、
混乱させてしまいましたよね」
などで十分です。
あとは、
「どうですかー?」と、一言質問を入れるだけで、
お客様は「ん?なに?」と止まってくれますよ^^
この一声を挟むことで、
見せすぎをストップすることができたら、
次のステップです。
◆ステップ2
好きなものを聞く
「いかがでしょうか?
この中で好きな感じのものはありますか?」
「今見ていただいた中で
イメージに合いそうなものはありますか?」と、
まずは、好きなものはどれ?と
聞いてみましょう。
ここで、
「これと、これが好きです」と、
答えてくれる方もいらっしゃったら絞り込み成功です。
ですが、
「うーん。。。」と、考えてしまって
どれが好きなのか
自分でもわからない方もいらっしゃいます。
そういう方にはステップ3です。
◆ステップ3
消去法で聞く
「では、こちらの中で
これは違うかなぁと感じたものはありますか?」と、
イメージと違うものを聞いてみましょう。
「これが好き!」と、断言できない方も
「これは違う」ということは
感じられる方も多いものです。
この3つのステップを手順通り聞くことで
絞り込むことが苦手に感じていた方も
きっと今までよりもお客様と一緒に
絞り込んでいくことができるはずです。
ぜひ、お試しくださいませ^^
鈴木比砂江
PS
今日は、以前ご案内をした
講師ビジネス実践講座の説明会
最終日でした。
おかげさまで、定員を超える方に
申し込みをいただき、
今からとても楽しみです♪♪
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