衝動買いした「ダシ」から学んだこと
こんばんは!
価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。
一昨日から、夏休み満喫中です♪
いっぱい昼寝をして、日焼けをして、
のんびり過ごします。
さて、
先日、ショッピングセンターへ行った時のこと。
ある専門店で
かつおダシの試飲を行っていました。
私はいただきました。
とってもおいしかったです。
そして、「ごちそうさまでした」と言って、
その場を去りました。
その後、食料品を買っている売り場で
またもや試食の場に遭遇。
そこでは
野菜炒めを配っていました。
私と娘はありがたく試食を。
『この野菜炒めの中に入っている
何かの野菜を紹介したいのかな』
そう思いながら食べてみると
『すごくおいしい!』
すると、試食担当の方が
「おいしいでしょ?
実は、味付け
このダシを使っているんですよ~。
このダシにね、
しょうゆをちょこっとたらすと
出来上がり。
簡単で、お子さんも
たくさん野菜を食べてくれますよ」と。
私は
『うわ~、便利!』と思って、
迷わず購入しました。
で、思ったんです。
『きっと、さっきの専門店で飲ませてもらったダシも
同じように使ったら、
おいしい野菜炒めができるんだろうな』と。
でも、その時
ダシを飲ませてもらった時はおいしかったけれど、
「欲しい」とか「買いたい」
などの気持ちは全く湧きませんでした。
でも、こちらは即決できた。
両者は何が違うのか。
最初の専門店はダシそのものを
飲ませてくれるだけでした。
違いのわかる人であれば
一口飲めばそのすごさがわかるのかもしれません。
でも、なんちゃって主婦の私には
わからなかった。
一方で、後者の試食コーナーでは、
ダシそのものの味はわかりませんでした。
でも、興味を持って、
買ってしまった。
それは、
『使い方』を教えてくれたからです。
『こう使えばいいんだ!』が
具体的にイメージできたので、
『私にも使えそう♪』と思ったのです。
どんなにいい商品であっても、
お客様が『使えそう』と思えなければ
それは、お客様の目には
魅力ある商品だと映らないのです。
だからこそ、
私たちは、商品のよさだけではなく、
その商品をお客様の生活の中で
どう使ったらいいかを教えて差し上げる。
お客様が
使い方を知ることは、
欲しいという気持ちが高まることに
つながっていくはずです。
鈴木比砂江
PS
恥ずかしながら。。。
社会人になるまで、
『出汁』は、『だし』とは読めず
『でじる』だと思っていました。。。(笑)
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