商品が売れないのは、接客での決め手不足かもしれません

大阪での研修を終え、明日の福岡に向けて
移動中の新幹線で書いています。

 

「似合います」

「すごく似合います!」

「本当にお似合いですね!!」

 

何度も何度もお客様に
その商品が似合うことを伝えても、

お客様の反応は悪くはないけれど、
いまいち乗り気にはなりきれていない。。。

そんな経験はありませんか?

そんな時、
ぜひ試してみてほしいことがあります。

 

それは、
「似合うし、〇〇〇」 と
お伝えすることです。

 

この○○○には、「似合う」の他に、
もう一つお客様にとってプラスの情報が入ります。

なぜなら、
似合うということだけでは欲しいと思わないお客様も、

もう一つ自分にとってメリットがあれば、
「欲しい」に変わる可能性が高まるからです。

 

あなた自身も経験はないでしょうか。

例えば、店員も褒めてくれるし、
自分でも似合うと感じるとっても素敵なコートに出合えた。

 

しかし、値札を見たら5万円。

『なぬ!予算を1万円オーバーしているぞ』

 

そうすると、内心では、
「いいんだけど予算がなぁ。。。」 と、思いますよね。

 

そんな時に
「このコートだったら
 流行り廃りがないデザインなので、長く着られます」
と、言われたらどうでしょうか。

 

「だったら、思い切って買っちゃおうかな?」
って、思いませんか?

 

それと同じで、
「似合う」ことにプラスして、
もう一つお客様にとってのメリットが加わることで、

一気にお客様の中の
”欲しい度数”が高まりやすくなります。

 

・似合うし、安い。
・似合うし、細く見える。
・似合うし、長持ちする。
・似合うし、限定品である。
・似合うし、防水性に優れている。

など、
商品やお客様の使用目的によって、
「似合うし、○○○」
この○○○に入る言葉は色々考えられるでしょう。

 

『お客様は
 商品を気に入ってくれているけれど、
 今一つ 踏み切れていない』

そう感じる際には、
もう一つのメリットを
提示してみてはいかがでしょうか。

 

それが、お客様の「買おう」につながるかもしれません。

 

 

 

 

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鈴木比砂江

 

 

 

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