話しかけるなオーラを出しているお客様への対応

姫路に向かう新幹線の中で書いています。

 

先日、店舗を訪問した際に
あるスタッフの方からこんなことを聞きました。

 

「話しかけるなオーラを出しているお客様は
 そこを察すべきなので難しいですよね~」 とのこと。

話しかけるなオーラって、
店頭に立っているとすごくイメージできませんか^^

 

ムスーーーッとしているお客様。

 

こういうお客様を見たら、
あなたはどうしますか?

 

ここは、売れる人と
伸び悩む人で考え方や対応が
分かれるところです。

 

まず、
伸び悩む方は、
ムスッとしているお客様を見ると、
『このお客様は話しかけてはいけないな』と思い、
そっと見守ります。

 

一方、
売れる方は、まず話しかけてみます。

 

なぜなら、
ムスッとしている理由を知りにいくためです。

 

ムスッとしているように見えるけれど、

そう見えるお客様は

・無愛想な方なのか

・シャイな方なのか

・話すのが苦手な方なのか

・話したくない気分の方なのか

 

つまり、
売れる方は最初から

ムスッとしている
=話しかけてはいけないお客様

とは、思わないんですよね。

 

だから、いつも通りに関りにいってみる。

 

もちろん、関りにいってみて
そのお客様が話したくない気分の方だった。と、
知ることもあります。

 

ですが、
意外と無愛想だったり、
話すのが苦手なお客様も多いものです。

 

売れるスタッフは、
伸び悩むスタッフが
スルーしてしまうようなお客様を
積極的に接客する。

 

それが、お買い上げにつながるのです。

 

あなたが
『このお客様はこういう人』

そう思うタイミングは
早すぎはしないでしょうか。

 

話しかけるなオーラが出ているように見えるけれど、
声をかけに行ってから判断しよう。

 

何も聞かれたくなさそうだけど、
質問をしてみてから判断しよう。

 

買う気がなさそうに見えるけれど、
商品を試してみてもらってから、判断しよう。

 

そう捉えて、関りにいくことが
あなたをさらに売れる人へと
引き上げてくれるのではないでしょうか。

 

 

鈴木比砂江

 

 

 

 

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