本物の接客ができるようになるために、ニセモノから始めよう

ある企業の経営層の方と
お食事に行った際に
こんな言葉をいただきました。

 

「鈴木さんの笑顔は
 心から笑っているのが
 伝わるんだよね。

 だから、
 売れるんだろうと思う と。

 

なんて、うれしすぎる言葉!

 

録音しておけばよかった~(笑)

ありがたいことに、
現場の方からも
鈴木さんのように
 イキイキと
 接客できるようになりたい と、
言っていただくこともあります。

 

本当に、本当に
うれしいです。

 

でも、今でこそ
これが素ですが、

もとは、
笑顔も、イキイキ感も
ニセモノでした。

 

昔、店頭で
私なりに頑張っているつもりなのに、
売れなかった頃、

しんどくて、
自信もなくなっていたんです。

 

そんな中、
店内ですごく売る大ベテランの先輩が
近寄ってきて、
声をかけてくれました。

 

「鈴木ちゃんは
 お客様にどんな風に見られたい?」 と。

 

その時の私は
商品知識も、接客スキルも
何もなかったので、

苦し紛れに
「いつも楽しそうに
 笑っている人だと思って
 もらいたいです」

そう言いました。

 

すると、
「それ、すごく大事なことだよ。
  
 そこを誰にも負けないくらい
 できるようになったら
 鈴木ちゃんの強みに
 なるんじゃないかな? と
言われたのです。

 

その時に
そんな小さなことから
 大事にするのでもいいんだ って、
思えたんです。

 

それからは、
お客様の前では
いつも笑っていよう!と
思ったのです。

 

売れなくてしんどい時も、

ミスをしてしまって、
落ち込んでいる時も、

体調がすぐれない時も、

気乗りしない時も、

二日酔いの時も(笑)、

心は伴っていなくても、
ニセモノでもいいから、
表情だけは笑っていよう。と、
努めました。

 

それを続けていると
不思議なもので、

落ち込んでいても、
笑っていたら、
気持ちが上がってくるんです。

 

やる気が出なくても
笑っていたら
やる気の芽がニョキって
生えてくるんです。

 

ニセモノ笑顔を続けているうちに
今では
いつでも笑って過ごせるように
なりました。

 

表情に限らず、
質問の仕方も、
伝え方も、
話している”間”も、

最初は
ニセモノでもいいから、
いいと思ったものをやってみる。

 

それを続けてみる

 

それが、
きっとあなたの強みに
変わっていくのではないでしょうか。

 

 

 

鈴木比砂江

 

 

 

 

 

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