アパレル店でお連れ様を巻き込んでいたスタッフのスゴ技の接客

家族で出かけた時のことです。

 

私は、
自分の見たいお店をいくつか見て、
その後に夫に連絡をしました。

 

すると、
夫はAという
洋服店にいるとのこと。

「じゃあ、そっちに行くね」
そう言って、夫のいる
お店に行きました。

 

入店すると、
夫を接客していた男性スタッフが
私を見て、
爽やかに
「こんにちは」
あいさつをしてきました。

 

夫は何も言わず、
試着したコート姿を
鏡で見ています。

 

すると、スタッフの方が
「いくつかコートを試着されて、
 今、この2着がいいねって
 もう一度着ていらっしゃるところなんです」

そう教えてくれました。

 

それを受けて、
私は夫に
「もう1着はどれなの?」と、
聞くと、

「これ」と言いながら、
おもむろに
もう1つのコートを着始めました。

 

夫は何も言わず
また鏡を見ています。

 

すると、
スタッフの方が
「奥様はどちらがいいと思いますか?」
聞いてきました。

 

私は
「どっちもいいけど、
 そっちの方が、
 (夫が)好きそうな感じがする」と
伝えると、

夫も
「やっぱりそうだよね」と。

 

すると、すかさず
スタッフの方が
「おぉ!お二人の意見が
 一致したということは
 こちらがいいんでしょうね!」と、
乗っかってきました(笑)。

 

そして、
コートを買う予定なんてなかったのに。

 

しかも、
セールにもなっていなかったのに。

 

そのコートを購入することに
なりました。

 

帰り際、
そのスタッフの方は、
「お手入れの仕方がわからなかったりしたら、
 いつでもご連絡ください」と、
夫に名刺を渡していました。

(最近、名刺を渡すお店が減っているので、
 とても新鮮な印象でした)

 

お店から出て、
帰りながら、

夫と
あの人(スタッフ)じゃなかったら、
 きっと買わなかったね~。
 でも、いい買い物ができて
 よかったね」と、
話していました。

 

あのお店のスタッフの方が
していたことは
どれも簡単なことばかりです。

 

・お連れ様に
 爽やかにあいさつをする

・お連れ様が時間差で
 いらっしゃった際には
 「今、こんな状況なんですよ」と
 簡単に教える

・お連れの方が
 自分から意見を言わなければ
 スタッフから聞いてみる

・お客様たちの意見が合った際には
 一緒に喜ぶ

 

でも、こういうポイントを押さえることで
お連れ様も気持ちよく
巻き込めるということを学びました。

 

 

鈴木比砂江

 

 

 


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