お客様として、販売員の方へ初めて手紙を書きました

3週間ほど前に
1通の手紙が届きました。

いつもお世話になっている
お店の方からです。

 

その方は、
筆まめで
頻繁にお手紙をくださるので、

『新商品の案内かな?』

そう思って中を見ると・・・

そこには、
3月1日から、
社内のほかのブランドの
マネージャーになる異動のお知らせと、

これまでの感謝が
丁寧に書かれていました。

 

その手紙を見た瞬間は、
『さすが、私が素敵だと
 思っていた方だったから
 ブランドのマネージャーになるのも
 納得だわ♪』
という気持ちは全く湧かず、

 

『あら~、異動なのね』という
軽い感じでもなく、

 

ドーン。。。と、
ものすごく残念な思いが湧いてきました。

 

涙が出そうになったほど。

 

その晩、
ベッドの入ってからも
『〇〇さんに
 会えなくなっちゃうんだぁ』
と、
頭の中でぐるぐる思いが巡りました。

 

挨拶に行くつもりだったのですが、
仕事が詰まっていて、
なかなかお店まで行く
時間が取れず、

そうこうしているうちに、
そのスタッフの方の
最終出勤日。

 

その日も、
朝から研修が入っていて、
もう伺うのは絶望的です。

 

そこで、
朝、急いで電報を打ちました。

 

結婚式以外で電報を使ったのは
初めてです。

 

でも、
どうにかして思いを届けなくちゃ!と
思った末の行動でした。

 

そのスタッフの方は、
私のことを家族のように
わかってくれていました。

 

私が持っているものは、
自社の商品も、他社の商品も
よく覚えてくれていました。

 

また、私から触れた話題は
たくさん突っ込んでくれますし、

逆に
私は仕事の話を全然しようとしないので
仕事の話には深く入ってこない方でした。

 

たまに、ご自身のことも
教えてくれますし、
娘にもとてもあたたかかったです。

 

「ご主人は、どこかのお店で
 時間つぶされているんですか?」
と、
夫への気遣いもしてくれていました。

 

私が全然折り返しをしなくても(ひどい。。。)
まめに
電話や手紙をくれ続けていました。

 

色々提案をしてくれるのですが、
試して迷っていると、

「そちらは、
 今回はいらないと思います。
 もし、気に入ってくださっていたら、
 ご連絡をいただければ探しますので」
と、

使用頻度が低そうなものは
あえてやめましょう!提案を
してくれましたし、

逆に、迷っていても
「今回は、試してみませんか?」と、
使えるはず!と、思ったものは
ちゃんと推してくれました。

 

また、商品に不具合があった時には
すぐに、誠実に対応してくださり、

その後は同じことが起きないようにと、
買うと決めた後にも、
商品を確認してくれていました。

 

私はとても信頼していました。

 

そして、そのスタッフの方の
やっていることだけで
本を1冊書けそうなほど
その方から学ばせていただきました^^

 

店舗は小さくて、
ちょっと行きにくい場所にあったのですが、

そんなことは全く気にならないほど
いつも居心地がよかったです。

 

こんな風に思える販売員の方に
お会いできてラッキーだったと思います。

 

と、同時に
お客様からお買い上げをいただきながら、
感謝ももらえる販売の仕事って、
素敵だなぁと感じました。

 

きっと、
あなたにも
私のように陰でこっそり
あなたへ感謝をしているお客様は
いらっしゃるはずですし、

 

そんなお客様が増えていったら、
接客の仕事がもっと
楽しくなるのではないでしょうか。

 

 

鈴木比砂江

 


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