声をかけるべき接客のタイミング

大阪に向かう新幹線の中で
書いています。

 

今日は
店頭指導のため
大阪で2店舗まわります。

 

店頭指導は
私が
一人ひとりの接客を受けて、

いい点を伸ばし、
課題点の強化をしていくのですが、

私はこの店頭指導が
大好きなんですよね。

 

『この人の
 この素敵な部分を
 もっと伸ばしたい!』
と思うと、
興奮してしまいます(笑)。

 

一日店頭指導に入ると
しなびてしまいそうなほど
クタクタになりますが、

一人ひとりの
進化に立ち会えるのは
やっぱり好きだなぁと。

今日も
楽しみながら行ってきます。

 

さて。

 

先日、宿泊したホテルでのこと。

 

エレベーターが
どこにあるのかわからずに
上に表示が出ていないかと
キョロキョロして歩いていたら、

ホテルの方が
「何か、お困りですか?」
声をかけてくれました。

 

無事、エレベーターを見つけられて
一安心。

 

お客様がキョロキョロしている時は、
何か探しているサインであることが
多いです。

 

これは、
店頭でも同じ
キョロキョロしているお客様は

子ども服店で
お客様がキョロキョロしていたら、
『女の子用のパンツはどこだろう?』

 

メガネ店でキョロキョロしていたら、
『サングラスは
 どこに置いてあるだろう?』

 

このように
『〇〇は、どこにあるだろう?』
考えていることが多いです。

 

だから、
私たちは
「何か探されていますか?」と、
声をかけて差し上げることが
お客様にとっての
サポートにつながります。

 

お店では
このようにお客様から
サインを出してくれる場面が
あります。

 

最近、お店をまわっていて、
わかっているはずなのに、

意外と見落としてしまっている
お客様からの
『声をかけてほしいな』サイン

見つけます。

 

それは、
お客様がこちら(スタッフ側)を
見てくれる時。

 

この時のお客様は、

『この商品を
 試してみたいなぁ』

『これ、色違いは
 何があるんだろう?』

『大きさは
 これだけなのかな?』

など、
知りたいことが
あるときです。

 

だから、
お客様から『声をかけて~』という
視線が届いたら、

ニッコリして、近づく。

 

それだけで、
お客様から
「あの~、これって、」と、
声をかけてきてもらえます。

 

そのためには、
動きながら待機をしていても、
作業をしながら待機をしていても、

『お客様は
 こちらを見ていないかな?』と、
意識しておくことが重要です。

 

商品を整えるなどの作業時に
自分の手元に集中しすぎてしまうと、
お客様からのサインに
気づけなくなってしまいます。

 

せっかく
お客様から出してくれている
『声をかけて』のサイン。

 

あなたは
確実につかめているでしょうか。

 

ぜひ、一度
振り返ってみては
いかがでしょうか。

 

 

鈴木比砂江

 

 

 

 

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