新商品を販売する際の接客ポイント

こんにちは！

 

価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの
鈴木比砂江です。

 

第４２回
新商品を販売するコツ

 

『新商品が出たから
しっかり売っていくように！』

 

そう店長や本社から
言われることも多いでしょう。

 

でも、現場にいらっしゃる方の中には
『新商品が出たからって、
そんなポンポン売れないんだよ～』
そう思う方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

 

そこで、
今日は新商品を販売するコツについて
お届けします。

 

新商品を販売するコツは、
とにかく試してもらうことです。

 

服やアクセサリーだったら、
着てもらう。

 

化粧品だったら、
つけてもらう。

 

靴だったら、
履いてもらう。

 

ベッドだったら、
寝転んでもらう。

 

など。

 

新商品の魅力を伝えるための
トークなんて、後でいいので
まずは何より試してもらう。

 

これが重要です。

 

スーパーの試食を
思い出してみていただけると
イメージしやすいかもしれません。

 

スーパーの試食って、
全然興味ないのに、

 

前を歩いているだけで
「ほら、食べてみて♪」と渡されて
食べてみたら、

 

「お、けっこうおいしい♪」と
思ってしまう。

 

そう思っている間に
「それは、○○にこだわっていて、」と
説明が始まってしまって、

 

気付いたら
『じゃあ、１つ買ってみようかな』と
なってしまう。

 

あなたも
こんな経験ありませんか？

 

私なんて、
『試食の案内の仕方
上手だな～』と思いながら
試食をして、

 

しょっちゅう、
予定外のものを
買っています（笑）。

 

では、
どうしたら
新商品を試してもらえるか。

 

使いやすいトークとしては、
「感想を教えてください」
という声かけで
お試しを案内することです。

 

服だったら、
「一昨日、入荷したばかりで
お客様はまだどなたも
試着されていないんです。
どんな風に感じられるか、
今後のために
ぜひ、感想を教えていただけませんか？」と。

 

ポイントは、
買って欲しいから
試してもらいたい

 

ではなく、

 

感想を教えてほしいだけ

 

ということです。

 

そうすることで、
お客様のお試しへのハードルが下がり、
試してもらいやすくなります。

 

そこで、
気に入ってくださる方は
一定数いらっしゃるので
「いいね♪」と言ってくださった方に
詳しい説明をすれば
お買い上げにつながります。

 

また、お買い上げに
いたらなかったとしても
いい感想をもらえれば、

 

その感想を
次の接客時に
お客様に教えて差し上げれば
セールストークにもなります。

 

”新商品”という切り口で
お試しを案内しやすい時期を大切に

 

たくさん、たくさん
試してもらいましょう。

 

試してもらう数が多くなれば
なるほど、
新商品の売れ行きも高まっていく
はずです。

 

 

 

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