お客様が喜び、売上につながる特別なサービス

こんにちは!

 

価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの
鈴木比砂江です。

 


今はこんなことが
特別なサービスになる

 

注文する女性

 

先日、母の買い物に
付き合った時のことです。

 

母は、
靴とカーディガンが欲しいとのことで
一緒に付いていきました。

 

1つ目の百貨店では
気に入った靴が見つかりました。

 

そこで、サイズを確認すると
あいにく切らしているとのこと。

 

「もうこのサイズは
入荷されませんか?」と
聞くと、

 

「メーカーに聞いてみないと
わかりませんが・・・」
とのこと。

 

「・・・」には、
面倒だから、確認はしたくないよ。

 

という気持ちが
込められている印象を受けました。

 

2つ目に行った百貨店。

 

ここでも、
1つ目とは違いますが
気に入った靴が見つかりました。

 

サイズを聞くと、
5分ほど待った後
2つ箱を持ってきてくれました。

 

「今あるサイズは
黒とシルバーだけです」と。

 

母はベージュが欲しかったのです。

 

そこで、
「ベージュはありませんか?」と聞くと、
「今はありません」とのこと。

 

母は
ここでも買い物をしませんでした。

 

そして、3つ目に行った百貨店。

 

ここでは
好きなデザインのカーディガンを
見つけました。

 

でも、欲しい色の白が
ありませんでした。

 

そこで、白の在庫を聞いたところ
「つくってはいますが、
在庫はありません」とのこと。

 

買い物をする気満々だった母は
この日は
結局何も買わずに終了しました。

 

帰り際、
母がボソッと言ったんです。

 

「メーカーに確認するとか、
取り寄せてくれたら
絶対買ったのに。。。」
と。

 

私も3店の接客を見ていて
すごくもったいないな、と
思いました。

 

他店の在庫を確認すればいいのに。
メーカーに在庫を聞いて、
あるなら取り寄せができるという
提案をすればいいのに。

 

そしたら、売れるのに。と。

 

確かに
他店に在庫を確認するとか、
取り寄せをするなどは
手間がかかります。

 

面倒なんです。

 

でも、
そのちょっとした”わざわざ”
できることが店頭販売の
よさじゃないかな?と思うのです。

 

店頭人員が少なくなっている中で
効率化を進めることは重要なことです。

 

でも、効率だけを追求しすぎて
大切なことまで
抜け落ちてしまっては
いないでしょうか?

 

来店されるお客様の
求めるものがなかったら、

 

他店から取り寄せられること、
メーカーから取り寄せられる可能性があること
それをお客様に提案してみては
いかがでしょうか?

 

こんな小さなことが
効率化を進めている他店との
大きな差になるのかもしれません。

 

 

 

お客様の心をつかみ、
売れるための具体的なポイントが届く!

メールレッスンはこちら