お客様を思い出せない時に、不快にさせずに確認する方法

今日は午後から
不動産の企業で研修のため、
会場近くのスタバで準備中です。

 

さて。

 

先日、こんな相談を
いただきました。

 

私、どうしても
 お客様の顔を憶えられないんです。。。

 話した内容はわかるんですが、
 顔がわからないので、

 自分が接客したお客様も
 『なんとなく、接客したことがあるような
  ないような…』くらいしか
 感じないんです。

 失礼のないように聞くには
 どうしたらいいでしょうか?

本来であれば、
お客様を憶える努力が大切でしょう。

 

でも、話を聞くと
そのスタッフの方は
どう頑張っても
本当に顔を憶えられないらしいんです。

 

もしかしたら、
同じように感じている方も
いらっしゃるかもしれません。

 

そんなときには、
苦肉の策として
こんなやり方も一つです。

 

接客をしていて、
『あれ?
 前に来てくださった方かな?
 違うかな?』と思ったら、

「間違っていたら、
 申し訳ありません。

 以前にも
 当店にお立ち寄りいただいたことは
 ありますか?」
と、聞いてみる。

 

この時、お客様が
「はい」と言ったら、

「もしかして、
 その時、私が
 接客させていただいたでしょうか?」
と、
質問をする。

 

ここで、
お客様が「はい」とおっしゃったら、

「やっぱり、そうでしたか。
 そうかなぁと思ったんです^^」
と、
つなげるといいでしょう。

 

動揺してしまうのは、
きっと
「いえ、このお店に来たのは
 初めてです」

言われてしまったとき。

 

そんなときには、
「失礼しました。
 似た方と
 間違えてしまいました」
と、
お詫びをする。

 

「間違っていたら、
 申し訳ありません」と、

前置きをすることで
失礼には感じられにくくなります。

 

また、
違った場合にも
「似た方と間違えてしまった」と、
お詫びをすることで

お客様の中に
イラっと感は起きにくいでしょう。

 

知らないふりをして
接客をすることはできます。

 

でも、
もし、お客様が以前
あなたから買い物をくださった方だったら、

『あれ?
 前、この人から買ったのに
 憶えてくれていないのかな?』
と、
残念に思うはず。

 

そんな残念な思いをさせないためにも、
対応の一つとして
あなたの引き出しに入れておいては
いかがでしょうか。

 

もちろん、一番は
お客様を憶えられるように
していくことですけどね。

 

鈴木比砂江

 

 

 

 

 

 

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