興味のない話を聞くときに、どうしたらいいのか

先日、
カワルチカラ接客塾の
ライブ会を開催しました。

「ライブ会」というのは、
カワルチカラ接客塾の
メンバーだけが参加できる、
私に直接 相談をしてもらえる会です。

 

最近は、
どちらにお住いの方からも
参加いただけるように
スマホやパソコンで
参加できる形にしています。

 

メンバーの方たちの話を直接聞ける機会って、
なかなかないので
私自身、毎回とても楽しいです。

 

参加された方からは
「つまづいていることがスッキリした!」

「明日からまた頑張れる!」

「みんなの相談への回答が
 勉強になった」
と、
声をいただいているので、

メンバーの方で、
なかなか勇気がなくてライブ会を
活用できていない。。。

そう感じる方は、

ぜひ、ゆるっとした気持ちで
ご参加くださいね。

 

ライブ会では、
毎回、いろんな相談があるのですが、

その中で
面白かった(といったら、失礼ですよね)、
でも、きっと
多くの人があるあるではないかな?と、
感じたことを1つ、
ご紹介させていただきます。

 

その相談は、
「お客様の話の内容に興味がないときには
 どうしたらいいか?」

というもの。

 

たとえば、
お客様が楽しそうにバイクの話をしている。

 

でも、あなたは
バイクには全く興味がなくて、
つまらないなぁと感じてしまう。

これは、
お客様だけではなく、
職場の人や、友達、家族に対しても
感じることがあるのではないでしょうか。

 

そんなときに
どうしたらいいのか。

 

私のおすすめは、
「この方と
 関係を深めたい」
と、
思うのであれば、

興味があるフリをして聞くことです。

 

特に、
興味がなくなってくると、
あいづちが雑になるんですよね。

 

「へー」「そうなんですね」などの
あいづちが棒読みになっていく(笑)

 

だから、
無気力なあいづちにならないように
抑揚を意識します。

 

で、興味のあるフリを続けると
何が起きてくるかというと…

自分の中に
興味の芽が出てくるんです。

 

あいづちの形だけ大事にしていたはずなのに、
気持ちまで引っ張られてくるんですよね。

 

さらに、
それをいろんなお客様に続けていくと、
自分の興味の範囲が広がっていきます。

 

私はもともと
いろんなことに興味がないタイプの
低温な気持ちの人間です。。。

 

お客様の話を聞いていて、

持ち物の自慢を聞いても
「ふ~ん」という感じでしたし、

 

旅行の話を聞いても、
「それって、どこにあるところなのか
 わからないなぁ」
という
感じでしたし、

 

悩みを聞いても
「そんなに気にすることじゃないのになぁ」
思ったり。。。

 

でも、興味のあるフリを続けていくうちに、

持ち物の自慢話をしてくれる方には
「すごい好きなんだろうなぁ。
 どんなところが好きなんだろう?」
と、
思えるようになって、

 

悩みを聞くと、
「気にするほどではないことだと思うけれど、
 きっとこの方にとっては
 大きいことなんだろうなぁ。

 その悩みがあると
 毎日 モヤモヤしちゃうんだろうなぁ。

 どうして、その悩みを抱くように
 なったんだろう」と、

興味が湧くようになったのです。

 

今、思うと
トップの売上をキープできるようになったのは
それからですね。

 

最初は、
偽物の興味からのスタートでも
いいと思うんです。

 

というか、
きっと最初から
人に対して興味津々!という人のほうが、
レアキャラです(笑)。

 

「興味のあるフリ」という
偽物からのスタートでも、

それを続けていくうちに
少しずつ「本物の興味」に
変わっていきます。

 

せっかく
接客という仕事をしているのであれば、
接客の仕事を通して、
自分の中の興味を育ててみましょう。

 

それは、
これから職場の人、友人、家族との関係にも
生きていきますから。

 

 

鈴木比砂江

 

 

 

 

 

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