複数点の商品が売れる人の接客の習慣
先日、セールに行ってきました。
サポートをしている企業に
セールをしているところがあるので、
ほかのお店の方たちは
どんな接客をしているのかなぁ?と
調査のためです。
いろんなお店で
靴を履きました。
いろんなお店で
バッグを持ちました。
いろんなお店で
アクセサリーを着けてみました。
いろんなお店で
洋服を着てみました。
30を超えるお店で
ただ、接客を受けるだけではなく、
商品を試すことまでしました。
さすがに、疲れましたね~。
でも、多くの発見があって
勉強になりました。
そして、帰りには
両手にいくつもの紙袋を持っていました(笑)
今日は、
そこで感じたことの1つ、
1度の接客で
いくつも商品が売れる人の習慣について
ご紹介しますね。
これは、
びっくりするくらい決定的な違いでした。
では、
いくつも商品が決まる人は
どんな習慣を持っているのか。
それは、
ほかの商品を見せる習慣です。
靴を扱うお店で、
「こちら、24cmはありませんか?」と
聞くと、
たいていの方が
24cmを探してきてくれます。
あったとしても、
「少し小さめのつくりなので
24.5cmもお持ちしました」
くらいです。
でも、いくつもお買い上げにつながる方は
「少し小さめのつくりなので
24.5cmもお持ちしました。
あと、このデザインがお好きな方は
こういった感じのものも
お似合いになる方が多いので
参考までにお持ちしました」と、
違うデザインも1点、
持ってきてくれるのです。
バッグを見せてもらうと、
「こちら、中に仕切りがないので
細かなものは
こういったポーチに入れていただくと
取り出しが便利です♪」と、
さらりとポーチも
見せてくれるのです。
洋服も、
試着室から出ると
「そちらのスカートですと、
こういったカットソーも
合うと思います」と、
紹介してくれます。
「え?それって、
みんながやっていることじゃないの?」と
思われるかもしれません。
でも、
実際にやっているスタッフの方って、
ごくごくわずか。
30店舗以上の接客を受けて、
やっていた方は
たった4人だけでしたから。
もちろん、
いくつも商品を見てもらったところで
全部は決まらないことがほとんどです。
ですが、お客様は
1点だけ商品を見るよりも、
複数の商品を見るほうが
断然、そのお店で過ごす時間が
長くなります。
そうすることで、
商品に愛着が生まれてきますし、
スタッフの方への信頼も
高まっていきやすいです。
結果として、
お買い上げ率も上がりますし、
お店やスタッフが
印象に残りやすいので
次回の来店にも
つながっていくはずです。
鈴木比砂江
※
なお、次回の来店につなげる方法は
こちらでも
より具体的にご紹介します。
1回きりで終わってしまうのではなく、
次の買い物につながる関係づくりを
目指しませんか?
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