お客様に商品を提案する理由をうまく伝えられない

こんにちは!

 

価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの
鈴木比砂江です。

 


言葉でしっかり
説明できない時が
あってもいい

 

先日、
セミナーにいらしてくださった方が

 

”お客様にその商品が合う理由を
言葉で説明するこが苦手”

 

と、おっしゃっていました。

 

考える女性

 

例えば、
お客様にある時計を勧めたけれど、
どうして、その時計が
お客様に合うのかを
伝えられない、ということです。

 

もちろん、
伝えられるようになるための
日々のトレーニングの仕方を
お伝えしましたが、

 

日が経ってみて
思ったことがあったんです。

 

いつでも
お客様に商品が合う理由を
きっちり言葉で伝えないと
いけないわけではないんじゃないか
、と。

 

私、
夫の買い物についていき、
2つの商品で迷っている際には

 

『なんとなく、そっちの靴の方が
いいんじゃないかな?』と
言うことありますもん。

 

もちろん、
言葉で合う理由を伝えられるのが
一番いいでしょうが、

 

そうでない時もあると思います。

 

それは、あなたが
その商品に毎日触れているからこそ
見える、”プロならではの感覚”
なのではないかな?
とも思うのです。

 

だから、
そういう時には
無理に言葉を並べようとせずに

 

「なんとなく、ですが
こちらの方がお客様に
合っているように感じます」
とか、

 

「そちらの方が私は好きです。
どうしてかという理由は、
ちょっと待っていただけますか?
すぐに言葉にできないので考えてみます。」

と言って、
黙って考えてみる。

 

考えても言葉が出てこなかったら
「うーん。。。
言葉にはできませんでした
」と
言ってしまう。

 

お客様から見ると、
お店にいるだけで
プロとして見えます。

 

だからこそ、
そのプロの感覚をお伝えする。

 

それも、
接客の一つの形ではないでしょうか。

 

 

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