混雑時の接客で大事にする考え方
こんにちは!
価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの
鈴木比砂江です。
マクドナルドでの経験が
あったからこそ、
売れたんです
研修時や
クライアント先での
打ち合わせ中に
時々、
「鈴木さんは
マクドナルドの経験って、
販売に役立ったと思いますか?」
と、聞かれることがあります。
確かに、
価格もお店の雰囲気も
全然違いますもんね^^
そう感じられるかもしれません。
しかし、
私の中では
マクドナルドの経験があってこそ、
ルイヴィトンでも売上を
伸ばせたと思っています。
そう感じる場面は
たくさんありますが、
今日はその中での
考え方を一つご紹介いたします。
それは、
”どれだけ短い接客時間でも
できることはある”
という考え方です。
ルイヴィトンに入社する
面接時に、こんな意地悪な(笑)
質問を受けました。
「うちを受ける人は
一人ひとりのお客様の接客を
しっかりしていきたいと
考えている人が多いけれど、
クリスマスやバレンタインデーの前など
お店によっては、
お客様で溢れかえるから
一人ひとり丁寧な接客なんて
する時間がないかもしれませんよ。
あなたの考える接客が
できないかもしれない。
そうなったら、どうしますか?」
と。
私は一切迷いなく
「接客時間が短いからといって、
何もできないわけではないと思います。
どれだけ短い時間だったとしても
できることはあるはずです。」
と、言いました。
今振り返ると
なんとも生意気な発言です(苦笑)。
でも、心から
そう思っていました。
だって、
マクドナルドの接客は
数十秒の世界だったから。
・どれだけ混んでいても
全力の笑顔であいさつをする
・お待たせしないよう、
注文を聞きながら、
持ち帰るための袋を用意する
・プラスでデザートの
ご紹介をする
・お釣りを渡す際に
一言添える
・商品を渡す際に
飲み物がこぼれにくいように
持ち方をお伝えする
・お子様連れだったら
「ありがとう。またね~」と
手を振る
など、
できることはたくさんあると
学べたから。
だから、
ルイヴィトンで
年に数日、
なんじゃ、これ!?と思うほど
混雑した時でも、
『これだけ混んでいたら
何もできないよ。。。』と、
感じたことは一度もありませんでした。
これは、
ラッキーなことに
究極に短時間の接客を
経験してきたからこそ
持てた接客の軸かな、と思います。
あなたも、
お客様が重なってしまう、
混雑する時間帯がある、
セールやイベント時には
お祭り状態になる、
など、お客様が
賑わう時があるでしょう。
そういう時は
どうしても、こなすことだけを
考えてしまいがちです。
でも、だからこそ
この短い時間で
何かできることはないだろうか?
と、考えてみては
いかがでしょうか?
それを考え、実践する。
それが、お客様の印象に残り、
他店との差別化につながっていくのでは
ないでしょうか。
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